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BLの丘
白い色 22
2010-11-08-Mon  CATEGORY: 白い色
R18 性描写があります。閲覧にはご注意ください。

温かな指先が美祢の首筋を撫で、追いかけるように唇が這った。
お互いセックスの経験がないわけではないが、初めての相手にはそれなりに緊張もするし期待もする。
だけど大翔はそんなものを感じさせなかった。
これほどまでに心を許し、まるですでに全てを知ったかのような余裕がある。
何故もっと早くに、こうならなかったのか不思議に思うくらいだ。
確かに今日の美祢には、アルコールの力を借りて奔放な部分があった。
しかし、大翔に対してはいつもこんなものだろうし、大翔だからこそ見せられる技量なのかもしれない。

「美祢のここ、ピンク」
胸の突起に唇を触れながら話されるものだからくすぐったさがあった。
「ゃぁあぁぁ…」
「可愛いの。ちょっと弄るとコリコリしてくる。ほら、ツンって」
「んんんっ」
そんなことは聞きたくないし、いやいやをするように頭を振れば、下半身の先からも滴がこぼれた。
美祢自身、こんなに反応がいいとは思ってもいなかった。
明らかに興奮している。
相手が大翔で初めてのことだからなのか。
長いこと触れてももらえなかったことが、余計に昂りを早めるのだろうか。
「美祢ってばホントに可愛い反応するのな。今、ちょっと後悔した」
クスリと笑われたが、決して蔑まれているわけではないのは分かる。
ぷくっと尖った乳首を指先で強弱をつけてつままれ捏ねられて、片方は舌と唇で愛撫される。
交互にそれらを繰り返され、ジンジンと痛みが伴いはれぼったくなった。
痛みと快感の狭間、美祢の喘ぐ声を受け止めるかのように、時々くちづけを落とされた。
絡まり合う熱に、大翔に対しての未知の感情が宿る。

自分だけが…と我慢しきれずに大翔の下肢に手を伸ばせば、大翔から息を大きく吐き出された。
「やっぱ、美祢、大胆」
「ちが…っ。いつもこんなこと、しないもん…」
「じゃあ今日は何で?俺だから?」
「わかんな…」
だけど身体が疼いて仕方がない。早く…と求めているのは確かな事だ。
急に恥ずかしさが増した。
言葉にはできなかったが、大翔にしてみれば言われたのも同然だ。

やんわりと握った手を離されて、代わりに大翔の両手が美祢の両膝を立てて広げた。
濡れた部分にひやりとした空気がまとわりつく。
「あ、…」
スーッと身体をずらした大翔が、先走りの零れる先端を舐め上げた。
大きく咥えこまれて、わざとなのか、音を立ててしゃぶられることに羞恥心で脳味噌が沸騰しそうだった。
ただ咥えられるだけではなく、舌を絡みつかせ、吸い上げられる。
陰嚢や後孔のほうまで濡れた指が這い、ゾクゾクとした感覚が背筋を伝って這い上がってきた。
「やぁっ、大翔っ。だめっ!」
自分で上げた声に情欲がさらに煽られる。
「美祢…」
身体の上をすべってくるように呼ばれる自分の名前、その声が心地いい。
美祢がどんな状況に陥っているのか、大翔は理解しているのだろう。
「イクんだったらイっていいから」
膝ががくがくする。
きつく目を閉じれば、余計に舌の動きを感じてしまった。
口を窄められてきゅっと絞られれば、張り詰めていたものがあっけなく弾けた。
「あぁぁぁっんっ…っ」
その後も数度唇がスライドした。

顔を上げた大翔の喉仏がコクンと動いた。
それからあっかんべーをするように舌を見せた。
「へへ。飲んじった」
「もうっ!!」
普段と変わらない『会話』だ。
息も整わない状態で、美祢が顔を赤くしても気にした様子もなく、大翔は「ちょっと待ってて」とバスルームへと歩いていった。

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エロが続きそうな予感が…(汗)
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コメント

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No title
コメントmiki | URL | 2010-11-08-Mon 01:32 [編集]
こんな場面なのに、いつもと変わらない感じの2人。やっぱり大翔とはこうなって良かったのでしょうか。
しかし、こんな場面を特等席(?)で見れるなんて私はなんて幸せなんでしょう。きえ様にお願いしてみてよかったです(^^)もう、給料とかホントいりませんね(笑)こんな場面が見れるなら(^^♪
Re: No title
コメントきえ | URL | 2010-11-08-Mon 07:07 [編集]
miki様
おはようございます。

> こんな場面なのに、いつもと変わらない感じの2人。やっぱり大翔とはこうなって良かったのでしょうか。

こんな二人でいいんですか?(←おまえが聞いてどうする?!)
えーと、まぁ、その答えはそのうちに…。
とりあえず静かに見守ってやっててください。

> しかし、こんな場面を特等席(?)で見れるなんて私はなんて幸せなんでしょう。きえ様にお願いしてみてよかったです(^^)もう、給料とかホントいりませんね(笑)こんな場面が見れるなら(^^♪

あ、そうそう!今回は特等席にお客様をお迎えしておりましたね♪
クローゼットの隙間から見学会でしたっけ。
なんか、mikiちゃん、カメラ何台も用意していそうで…(笑)
給料はいらないけど、違うところで儲ける?!
コメントありがとうございました。
No title
コメントかや | URL | 2010-11-08-Mon 15:39 [編集]
何だろう。
可愛いと言うか、穏やかなエチですねえ。
やっぱ、もう、この二人でくっついていれば、いいんじゃない?きっと、その方が平和に治まる気がするわ。

な~んだ、出来るじゃん、と、ちょと、思いました・・・。
Re: No title
コメントきえ | URL | 2010-11-08-Mon 16:27 [編集]
かや様
こんにちは。

> 何だろう。
> 可愛いと言うか、穏やかなエチですねえ。

できちゃいましたね~。
お友達同士を引っ張っている、本当に"爽やか"といえるようなエチです。
が、しかし…


> やっぱ、もう、この二人でくっついていれば、いいんじゃない?きっと、その方が平和に治まる気がするわ。
>
> な~んだ、出来るじゃん、と、ちょと、思いました・・・。

わかっていたのは年の功か…ヾ(- -;)オイオイ
(火の玉が飛んでくるから控えてくれよ、…早死にしたくねぇって…)(←誰に言ってんだ?!)

ふたりできたようです~♪(←あえて明るめ)
ハイッ、平和な方向に進めるように邁進いたしますっ!!
コメントありがとうございました。
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