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BLの丘
一番近いもの 19
2010-07-31-Sat  CATEGORY: 一番近いもの
R18…はなくてもR17くらい(変わんない?!)あります。
お子様のイケナイ『性教育』みたいなところがありますので、ご注意ください。


海斗は幼いころから3人の父親を持っていた。
母親は何度か再婚を繰り返した。
虐待をうけるとかは無かった。
どの父親もやさしくて、別れてからも時折母に逢いたがった。
必ず海斗を連れていくことが条件だったようで、いつも海斗は同行させられ、可愛がられて過ごした。
その度に母は金を貰い、海斗も欲しいものは確実に与えられた。

身体の異常に気付いたのは小学校の高学年の時だった。
海斗は学校の授業で性教育を受け、自分の感じるものが『男』に向けられるものだと知った。
習ったのは男女の交わりで…、(具体的なものはもちろんなかったが)営みで子供ができるのだという事実を教えられた。

当然、その交わりがあって自分が生まれたことも知るのだが。
女に対しての興味は確かにあったけれど、それよりも、筋肉質な胸板や、自分と同じく変化を遂げる男性の性器に視線を奪われた。
憧れたのは守ってくれる『父』だったのだろう…。
その感情を『隠すべきこと』なのだと悟ったのは、『男女』が正しいと言われたその頃だったのか…。

一番最初に海斗の身体を開いたのは、4番目の父だった。
母親には絶対に内緒の中学3年の夏…。

その日、母は中学の時の同級生とバス旅行に出かけると言って一泊留守だった。
『母親』という女がいないからなのか、父は無防備にも風呂上がりの裸体を腰に巻くバスタオル一枚というスタイルで堂々とリビングに座っていた。
血の繋がりもない、10歳しか違わない父は逞しい体つきをしていて、海斗は見てはいけないと思いつつ、凝視していたのだと思う。
そんな海斗に気付いて、父は隠すこともせず、「何が知りたいの?」と声をかけてきた。
男同士…という気安さもあったのか、友達同士で話す話題にいつも恥ずかしさを覚える年ごろだったが、知識の豊富さは格段に上だ。
海斗には『知りたい』という思いの方が強かった。

「み、見てみたい…」
顔を真っ赤に染めていた…かどうかは分からないが、それだけで身体の中心が熱くなっていった。
クスリと笑うだけで父は海斗をけなすこともなく、蔑むこともなく、当然だという態度で受け止めてくれた。
「むしろ、遅いくらいだよ」
とても母には相談できない『性』の相談という形だったが、さらりとバスタオルを剥ぎ取った父は、同時に海斗も丸裸にしてしまった。
人に見られることの恥ずかしさで目尻には涙も浮かんでいた。
宥めるように口付けを落とされ、口腔を舌先でなぞられる気持ち良さと、生まれたままの姿に解放感を覚えた。

「海斗は女の子としたいの?」
やりかたを教えてあげる、といった雰囲気だったのか、父の言葉に首を振ってしまった。
女に対して当然興味を持って良いはずの年齢なのに、その意思がないことが伝われば分かったように父の口角が上がった。
『女』とナニかをするよりも、筋肉質な胸や形を変えたモノを見てみたいし、触れてみたい…。
「それなら、とっておきのものを海斗に教えてあげる」
リビングのラグマットの上に、先程まで父の大事な部分を隠していたバスタオルを敷いて、その上に海斗を横にさせた。
何をされるのか恐怖もあったが、興奮の渦の中でピンと勃ってしまった中心に想像以上の期待があるのだと思った。

体中を触られることも舐められることも体験などない。
一つの動きが起こるごとに、ビクビクっと身体が震えたし、膨張したさきっぽが蜜を零すようになっていた。
初めて咥えてもらった生温かさだけで、海斗は白濁を喉元に叩きつけてしまった。
自慰のやり方くらいは知っていたが、人にやってもらうものとは全く違う感触に我慢もきかなかった。
怒られるかと思ったが、父は全く気にした様子もなく、「元気が良い証拠だよ」と残滓を舌先で掬っている。
「もっと気持ちいいものを覚えよう」
そう言って両脚を大きく割り開かれた。
自分でも見たことのないような箇所が明りの下にさらされて…、小さな蕾の上を舐められた。
「うあっっ!!」
思わず腰が引けそうになるのをがっしりとした腕につかまえられた。

「ここを開いたらママに怒られちゃうかな」
絶対に内緒にするべきことなのだとは判断がつく。
秘密を持てる、それが何故か余計に興奮を生んだ。
断るよりも、『もっと…』という感情が湧きおこる。
一舐めされる気持ち良さに足を閉じることもわすれ、快楽の中へと堕ちた。

今振り返れば、初体験なのに痛みも苦痛も感じさせなかった父の手腕は相当なものだったのだろう。
気を許した人間の前では平気で肌を晒すことができるような感覚、必要以上の苦痛を味わうことがないようにと事前に準備をする方法とか、相手を煽るための技法、また人の選び方、全てをあの父に教えられた。
可愛がられて過ごせる日々を事細かく教えてくれたのは…、…どうしてなのかとたまに思う。
大希を選べたのも、彼の手ほどきがあったからなのだろうか。

大学に進学して、一人暮らしを始めるまで、高校生活の3年間、父との関係が途絶えることはなかった。
もちろん母親には内緒だったし、家の中での行為には抵抗があって、会うのはいつもホテルだった。
まるで、近所の道路で出会ったかのような素振りで二人並んで帰宅し、母親と顔を合わせても後ろめたさもなくなった。
内緒ではあったけど、『性』に関しては戸惑うこともないよう教育されたのかもしれない。
進学して海斗に相手がいるのだと分かれば父はもう手をだしてくるようなことはなく、静かに見守られた。
淋しさはあったけれど、後腐れない、はっきりとした関係は、まだ若い海斗には心地よいものだったのか…。

『気まずい…』
久し振りにそう思ったのが、鳥羽だった…。

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学校の授業って書いちゃったんですけど…、今の性教育っていくつくらいからどこら辺まで教えられているんですか?すみません、知識、何もなくて。『ありえない~っ!!』的な意見があったら取り消します。あくまでも想像の世界なんですが…。今、いっぱい『青少年なんたら』って取り扱われているし、FC2さんも厳しくすぐピョンってはじかれたりするので曖昧な記事になっているかもしれません。あまり危険なことは書きたくもないので…(え?もう充分かいた?!)純粋な海斗の過去編です)

んでもって週末お休みかと思います。
仕事、とかいっていた粗大ゴミが今朝になって「休み」とかほざいて、『え?!何も書けてないのに!!どーしてくれんの?!』とわめきたくてもアレの前でパソコンを開く勇気がありません…。日中がんばったけど、どうも筆が進みませんでした…。

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コメント

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初体験
コメント甲斐 | URL | 2010-07-31-Sat 02:54 [編集]
ひょっとしてすごく辛い体験だったり
同意じゃない初めてだったりしたのではと心配していましたが、
とっても優しく性教育されたっという印象です
正しかったのかどうかは微妙ですけど
でも女の子よりも男の子に興味を持ってしまった息子に
きちんと教えてレッスンしたのは義父としての愛?かな
Re: 初体験
コメントきえ | URL | 2010-07-31-Sat 07:22 [編集]
甲斐さま。
こちらにもどうもです。

> ひょっとしてすごく辛い体験だったり
> 同意じゃない初めてだったりしたのではと心配していましたが、
> とっても優しく性教育されたっという印象です
> 正しかったのかどうかは微妙ですけど
> でも女の子よりも男の子に興味を持ってしまった息子に
> きちんと教えてレッスンしたのは義父としての愛?かな

愛情いっぱいあびて育ってきた海斗でした。
初めて…をどうしようかと思ったのですが、ハイ、こんな結果に…。
義父、きちっと教えました。
正しかったかはホントビミョーなとこですが、今の海斗の成長に必要な過程だったかと。
この父も、海斗を愛していたんでしょうね。(え?的な発言ですが…)
コメントありがとうございました。
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