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BLの丘
Present 8
2010-01-20-Wed  CATEGORY: Present
R18 性描写があります。ご注意ください。

年下とは言っても一つしか違わないのだからそれなりにセックスの経験はあるのだろうが…。
それにしたって巧すぎだろうと雅臣は慌てていた。
昨夜酔って眠ってしまったことに少しだけホッとしたところがあった。あのままの勢いで流れたらきっと自分はあられのない姿を見せたと思う。
羞恥心もなくし、本能のまま犬のようになってしまうのが想像できた。
けど今の状況は素面でいて敏感に感じる場所が多すぎるのがはっきりと意識の中にあった。
肌の上を唇や舌や指が滑り胸の突起を弄られて否応なしに声が上がる。翻弄される身体から威厳もなにもかも吸い取られるようでこれまで積み上げてきた関係がひっくり返るのではないかと心配になる。
明るくなった部屋の中で隠す物を何一つ持たない曝け出した身体に羞恥心も沸いて余計に昂ぶった。

「んんっ…っ」
「声、出していいですよ」
「か、鹿沼、ちょっとまって…」
「待てません。それともう名前で呼んでください。恋人同士ならそれくらい普通でしょ?雅臣さん」
耳元で囁かれる声はいつもより低く響いてくるようで、ゾクリと全身が粟立った。これまで呼ばれたことのなかった自分の名前が恥ずかしいのもある。
照れて押し黙った雅臣を促すように「ほら」と一層強く乳首をつままれた。
「うっ」
疼く快感はさらに強くなってますます雅臣を追い詰めていった。
先程からそこばっかりいじられて腫れあがっている。こんなに長い前戯をかつて体験しただろうかと一瞬過った。
股間はすでに弾けそうなほど起ちあがっていたしぬめりのある体液も流れ続けている。少しの時間をおいてほしいのに許してくれそうにない。
「かぬ、まぁぁ…」
「龍太です」
「…りゅ…ぁ」
「もう一回」
どうせ言わなければならないのであれば…と、喘ぎに誤魔化したつもりなのもしっかり見抜かれてまた強請られる。
小さく首を振りながら恥ずかしいのだと訴えても聞き入れてもらえなかった。
「ほら」
両方の乳首を同時に指先でひっかかれて雅臣はあっというまに観念した。
「りゅう、た」
「はい、よくできました」
一度唇の上にキスを落とされてから、鹿沼の手がつつっと上半身を動いて下肢に辿り着いた。徐に両足を割られ膝裏をすくわれる。恥ずかしい部分にひんやりとした空気が触れると、初めての相手に沸き上がる羞恥で顔が火照るのがよく分かった。

「あ…」
「もう後ろまで濡れていますよ」
そんなことを言わないでとぎゅっと目を閉じた。
「こんなに感度のいい身体だったんですね。男が切れなかったのも分かる…」
一度後ろの蕾の柔らかさを確かめるように指先で撫でられて喘ぎ声が一層大きくなった。
「ああっ!」
「どれくらい使っていなかったんですか?別れたこと、もっと早くに教えてくれれば良かったのに」
鹿沼は少し悔しそうだった。
久し振りのことにピクピクと中が蠢きだしそうでまた焦る。
熱い息を吐く唇が寄せられて孔の襞の上を湿った舌先がぺろりとなぞれば、抱えられた足がぷるぷると震えた。
「んっ、だめ、そんなとこ…」
相手が鹿沼だと思うから今後のことが脳裏に浮かんで抵抗したくなる。だけど引き離そうと伸ばした手に力は入らなかった。気持ち良さに負けたのだ…。
「はぁ…ぁ…」
雅臣の吐息を耳にしてしまえば鹿沼の続く台詞はなかったが、差し込まれた舌先と卑猥な音は雅臣をより攻めた。

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コメントたつみきえ | URL | 2010-01-21-Thu 10:26 [編集]
甲斐様

こんにちは。お返事遅くなりました。

>これほど早くR18が来るとは以外です。押して押して押し捲る鹿沼くんだけど、年下だから躊躇いとか遠慮もあってそこに行くまで時間かかるかなーと予想してました。が、よほどの決心で来てるんですね。天晴れです。その勢いで心の傷ごと愛して欲しいものです。

鹿沼にためらいはなかった模様…
絶対に手に入れる勢いで泊まり込んでおりますので。
前の晩に雅臣が手を出しちゃったのもあるのでしょう。
うちの受けくんはみんな身体からもっていかれちゃうのね。
こうやって洗脳されちゃうのでしょうか。
コメントありがとうございました。
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