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待っていたから 13
2013-11-02-Sat  CATEGORY: 待っていたから
R18 性描写があります。閲覧にはご注意ください。

 狭いベッドの上に体が上げられた。被さってくる嘉穂の重みと肌の温かさに、ブルッと体が震えた。しかし、嘉穂はとまることがない。 
 嘉穂にパジャマの裾をめくられた。恥ずかしいのに嬉しい。
 ぺったんこの胸を見ても萎えないのだろうか。不安も同時に押し寄せたが、宛がわされた手の先はどんどんと脈打っていくモノを感じる。
 何度も口づけられた。そのたびに興奮する吐息が漏れて注がれた。
 慣れた手つきが不安を誘う。人気の高い嘉穂だから、他にも抱いた人間がいたのだろうか。
 それだけはないと信じたい。
 不安はあっても香春は大人しく嘉穂の動きを感じるしかなかった。
…嫌われたくない…。

「あ…、んっ…」
 胸の尖りを口に含まれては、言いようのない快感が背を流れて、思わず唇に手が当てられた。カイカン…といえるのか、それがどんなものなのか、分からないが、少なくとも今の香春は感じてしまったのだ。
 はしたない声など聞かせたくない。
 男だから、発してはいけない音だと思った。だけど嘉穂はその手を払ってしまう。
「香春…感じているの? 言って…。全部、知りたい…」
 恥ずかしいところもなにもかも…。
 …許されるの…?

 嘉穂の手が、性急にまだ茂みの少ない香春の性器を包む。慌てているようにも感じられるのに、それよりも自分の心が追いついていけない。
 他の人と比べたことなどないが、明らかに嘉穂との成長具合は違っていた。はっきりと見たことは幾度もない。それでも"大人"になったと思わせてくれるものが嘉穂にはあった。
 性欲という、思うものもすでに違い、それがこういう行為に結びつくのだろうか。
 硬くしこった場所を握られて擦られたら、訳の分からない排泄感に襲われた。
「あっ、ぁっ、か、ほく…んっっっ」
 ぬめった体液のすぐ後に、もっと濃厚な蜜が吐きだされた。
 漏らしてしまった…と焦るが、嘉穂は気にした様子もなく、白濁を指先で掬った。汚い、そのもののはずなのに嘉穂は大事そうに見てくれる。不思議と安心出来た。
 肌に触れる何もかもが刺激となって香春をもっと興奮させる。
 嘉穂がイっていないのはすぐにでも分かる。嘉穂も吐き出してくれるのだろうか…。

 力が抜けた体でありながら、伸ばされた手はまだ硬い嘉穂の大事な部分を追う。
「んっっ」
 目を閉じて何かを堪える姿がとても淫靡だった。カッコイイ顔が歪んで、その顔に誘われて、香春はもっと手にするモノに力が入ってしまう。
 嘉穂のこれが見られるのはきっと自分だけだ…。
 どこかでプライドの高い嘉穂は、絶対に他人にこんな姿は見せないだろう。変な自信がはびこる。
 他に抱きはしない…。
 もう一度、そのうっとりとする顔にくちづけた。
「あ…、かわら…」
 香春が唇を合わせたことで動揺も見られた。しかし掠れた声はもう一度香春を呼んで、またくちづけが落ちてくる。
 絡ませた舌の奥から届けられるものは全身を痺れさせる媚薬のようだった。
 くちづけだけで体中に戦慄が走る。
…もっとほしい…。
 誰よりも、どこの誰よりも嘉穂は香春のものだと教えてほしい夢が体中を走り抜けた。与えられる快楽と同じように、我がものとしたい思いが強烈に駆け抜けていく。
 クラスメイトのほんの一部の人が、人の体のことを言っているのを耳にした。エッチな雑誌があって、女の人の体が熱いのだとかナントカ…。
 香春は女性に興味はなかったが、嘉穂は気にするのだろうかと胸の内がドクンドクンとした。
 大きなおっぱいよりも、筋肉質な体に視線がいってしまう。香春の母親も「嘉穂くんは逞しいわねぇ」と褒めてくれた。どこかの雑誌を見た時、いつか嘉穂もこうやって女性を抱くのかと思ったらとても悔しかった。
 その嘉穂が、今、香春を前にして激しく興奮してくれている…。香春の体で…。

「かわら…」
 もう一度呼ばれて、全身を預けたいと抱きついた。
 嘉穂の好きにしていい…。抱かれることによって嘉穂の特別な存在になれるのならば、なんだって差し出す気でいた。
 小さな囁きの裏には、"大人"への階段が待っている。
 何が起こるのか分かりはしないが、少なくとも嘉穂は理解しているのだろう。だから慎重になっている。だから避け続けられた日々がある。
 もうあんな日々は嫌だ…。
 "特別"…。
 何よりも香春が欲した地位だった。そのために抱きしめてもらえるのなら、これ以上嬉しいことはない。
「かほくん…」
 同意していると伝えることもあって、嘉穂の名前を呼ぶと、重なった体の奥…、嘉穂の隆々としたカタチが太腿に当たる。
 決して萎えないカタチは、また香春をも湧かせた。
 指先で触れると、ビクッと腰が引ける。嫌なのかと不安になったら、困ったように視線を伏せられた。
「香春…。好きだよ…。俺、酷いことをしそうでこわいんだ…」
「なんで? 嘉穂くんはイジワルとか絶対にしないじゃん…」
『酷い』ことの意味が分からなくて香春は正直に上を見上げる。
 見下ろされる眼差しに、不安を宿した嘉穂の光りを見て、宥めるように抱きしめた。
『好き』と言われて、それ以上、何を求めるのだろうか…。
 嘉穂がしてくれることなら、なにも酷くはない。そう伝えたい。嘉穂はまた香春にくちづけてきた。躊躇いと一緒に「好きだ…」とまた言われる。
 言葉だけで相手をその気にさせ、上辺だけで性欲を満たそうとする人とは違うことを肌で感じた。
 香春も同じように返した。凛々しい嘉穂が、不安な表情をかき消して、喜んでくれる。
 降ってきた唇を精一杯の思いで受け止めた。
 絡ませられる舌が熱過ぎて、息苦しくなるものの、答えようと必死に訳も分からなく香春の舌も動いた。
 唾液がたまらずに口端から零れて、ヌチュッといやらしい音が響く。
 香春を抱きしめていてくれた手がダイレクトに性器に触れて、その奥にある秘めた孔を撫でた。ビクッと触れ慣れないことに体が震えた。
 恐怖心が一気に香春を襲った。
 やはり戸惑った嘉穂を見たら、拒むことなんてとてもできなかった。力を込めた体から少しでも力を抜こうとする。それが伝わればいい…。
 怖いのは嘉穂も同じなのだろうか…。
 迷わせないように香春も言った。
「嘉穂くん、好きっ」

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中学生~~~っ。君たち中学生…っっっっ。
今時の子は、初体験って何歳なんだろう…(素朴な疑問。でもママは息子に聞けないよね…。聞けるオープンな家庭は世の中にどれほどあるのでしょうか…。息子をお持ちのあなた様、是非内緒話を…コッソリ…。いや、知らなくても感じたとか。…でも同じ女として娘でも聞けないな…。)
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コメント

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拍手コメ さ様
コメントたつみきえ | URL | 2013-11-02-Sat 05:54 [編集]
おはようございます。

> うちの息子は高1でした。

ひょえぇぇぇ。
そうなんですか~。
なんだかすっごくモテ男そう。
いゃぁ、だって興味だけで出来ることじゃないでしょう。
(お母さん、妊娠させないかって心配になるよね…)
貴重なご意見感謝です。
コメントありがとうございました。
ダメダメ
コメントちー | URL | 2013-11-02-Sat 05:56 [編集]
ぎゃー、香春ちゃんが香春ちゃんが~。
過ぎた好奇心はねー、身を滅ぼすんだよ?
明日、お熱が出て寝込むんだよー?
先輩がいるから、聞いてきて。
工場勤務のあの子に・・・

嘉穂は、穂波や福ちゃんのコソコソ話を聞いていて知識はありそうだけどねえ。
耳年増な気がする。

でも、香春ちゃんがスッゴーク痛がって中断するような(笑)
いや、希望だけどね。

ちなみに、私に子供はいませんが小5位で初体験する子がいるらしいです。
子供なのにねぇ。

拍手コメ う様
コメントたつみきえ | URL | 2013-11-02-Sat 05:59 [編集]
おはようございます。

> おぉ いよいよ なのか(//∀//) 何故かドキドキ(*/ω\*)

いよいよです!!
色々とあったのは嘉穂も…のようで。
大人ぶっていても、焦りって出るんでしょうかね。
嘉穂、現在必死中。
中学生と思うだけで指が止まる私でした…。
コメントありがとうございました。
Re: ダメダメ
コメントたつみきえ | URL | 2013-11-02-Sat 06:07 [編集]
ちーさま おはようございます。
こんな早朝にご一緒してた(笑)

> ぎゃー、香春ちゃんが香春ちゃんが~。
> 過ぎた好奇心はねー、身を滅ぼすんだよ?
> 明日、お熱が出て寝込むんだよー?
> 先輩がいるから、聞いてきて。
> 工場勤務のあの子に・・・

工場勤務???
あー、いましたね。イタズラな先生に煽られて突っ走った少年が…。
過ぎた好奇心…(o´艸`o)
是非、怪我のないように…。

> 嘉穂は、穂波や福ちゃんのコソコソ話を聞いていて知識はありそうだけどねえ。
> 耳年増な気がする。

無駄に知識がありそう。
そこは協力的な兄のおかげかしらね。
隠すことをしているんだろうか、福智と穂波は…。
筑穂だけが真っ赤になっている気がする…。

> でも、香春ちゃんがスッゴーク痛がって中断するような(笑)
> いや、希望だけどね。
>
> ちなみに、私に子供はいませんが小5位で初体験する子がいるらしいです。
> 子供なのにねぇ。

子供ですよ~。
ランドセル背負ってる年代でしょ~。
動物性本能のようなものが動き出すんでしょうか。
ランドセルの中からゴムが出てきたら驚くな…。
いや、買えない?
コメントありがとうございました。
拍手コメの秘さま
コメントたつみきえ | URL | 2013-11-02-Sat 16:28 [編集]
こんにちは~。

> 中学3年の夏でした。友達同士で部活で行くっていうから・・・

な、なんでしょう、ここにすごく重い思いが隠れている気がしてしまいましたが…。
部活の先に何があったのか、聞いたらいけませんね…。
いえ、息子に…。

控えます。
器械があったら是非呟きにきてね♡(←こないってっっっ)
コメントありがとうございました。
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