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陽炎―かげろう― 6 (完)
2013-10-13-Sun  CATEGORY: 新しい家族
 周防が口にする食事の量が減ったと最初に感じたのは清音だった。毎日見ている姿に変化を見つけるのはなかなか難しい。時がひらいて再会したというのなら、もっとはっきりと分かったことかもしれない。
 和紀と日生は隣の部屋に引っ越しをした。引っ越したと言える距離はもちろんないし、寝るだけに帰っている部屋ともいえた。周防の存在があり、また清音の手間を増やしたくない配慮から三隅家の暮らしは元の家に集中している。
 以前は周防に付いていた和紀も、周防との行動が別になっていくと、いろいろな面で"時差"が出る。
 この日も、和紀と日生を先に送りだし、周防は食後のお茶をのんびり啜っていた。
「清音さん、今日はもしかしたら早くに帰れるかもしれない」
「あら、そうなんですか。ではいつもよりおつまみを多く作っておきましょうかね」
 周防の晩酌の時間が早まれば飲んでいる時間も長くなる。つまむ量も増えるだろうと清音は頭を巡らせた。
「そんなにいいよ。まぁ、残せばいつも和紀と日生が消化してしまうから困るものではないが」
 周防はあたりまえのように答えたが、清音は妙なひっかかりを覚えた。何が、とはっきりと言葉にはできない漠然としたものが胸の内に湧きおこる。普段と何ら変わりのない会話の中に違和感を感じるが、それを口にはしなかった。

 朝出ていった時間が通常よりも遅ければ、帰宅時間は普段では考えられないほど早かった。日生が家事をこなせるようになってから、清音が三隅家にいる間に帰宅したなど、片手で数えられるだろうと訝しがった。嫌な予感というのは無情にも当たるものだ。
 さすがにこの時間から晩酌はありえない。
 周防は難しい話があると言うように、清音をいつもの席に促した。
「悪いね。…水を一杯、もらえるかな」
 まるで乾ききった喉を潤すかのように、清音が差し出したグラスの水を、周防は一気に飲み干す。そして大きな息を吐きだした。
 テーブルの上に肘をついて、指を合わせた上に顎を乗せる。どこから話そうか…、あからさまに悩ましげな姿を見せることもこれまでなかったことだ。
 少しの時間を置いてから、周防が重い口を開いた。
「悪性腫瘍が見つかった…。早いうちに手術を…と…」
「え…?」
 清音は咄嗟に言葉の意味が飲み込めず、幾度も周防の言葉を反芻させた。呆然と、顔を俯ける周防の姿をただ目で見つめ続ける。
 長くて深いため息が周防から幾度も漏れた。
「今日、はっきりと診断結果が出た。手術をしても一時しのぎにしかならない。まだ和紀にも言っていないんだ。いずれ言うつもりではいるが、先に清音さんには知っておいてもらいたくてね…」
 何故にその選択に至ったのか、それすらも頭が回らない。赤の他人が最初に知るべき内容ではないだろうと過るばかりだ。
 今こそ、取り乱したらいけない。一番冷静にならなければいけない立場だと、自らを奮い立たせる。この家の何もかもを見てきたからこそ…。
 妹と思っていた人を看取り、傷ついた心を互いに慰め合い、支え合ってきた。周防から漂わされるものは、赤の他人ではなく『家族』だということ。それを感じ取れれば、信頼されていることも改めて伝わってくる。
「三隅さん…」
 胸に湧き起こるものは、悔しさか、嬉しさか…。

 周防は今現在考えていることを全て清音に打ち明けた。
 まずは日生の籍を変えること。曖昧にしてきたことははっきりと決めておいた方がいい。いつか、いずれ…。そんな悠長なことは言っていられなくなった。
 持っている資産の名義変更も含まれた。先に収める税金が分かれば支払っておいてやれる。その一つに、清音が住んでいる部屋のことも上げられた。周防から清音に渡せるものはこれくらいしかないと自嘲する。
 もちろん目を剥いたのは清音で、「何を馬鹿なことを…」と言葉を詰まらせた。
 素直に清音が受け取るはずはないことくらい周防だって分かっている。それでも長い人生を縛りつけてしまった後悔は常に胸にあった。
 周防が亡くなった妻と出会わなければ、彼女も命を縮めることはなかっただろうし、清音も別の場所で好きに生きられたはずだ。残りの人生がどれくらいあるのかは誰にも分からないが、困ることがないように最低限のものは保証したかった。
「それと…、貴女を解雇したい…」
 二人の子を育ててくれた上に、看護まではさせられなかった。
 この先、周防は長い闘病生活に入るだろう。この家にいる限り、清音からは言いだしづらい、言いださない件をこちらから引導を渡してやるのは周防の役目だと思い至った。
「三隅さん…、そんなこと…」
 清音の声が震えている。気丈に振る舞おうとする姿は、あの時から変わっていない。無理をさせてしまう。容易に想像できるから今から引き離してしまいたいのだ。

 周防が言いたいことなど、清音には手に取るように分かる。自分よりも他人に重きを置く人だから、自分のことで迷惑はかけたくないのだろう。
『家族』と伝えた上で、そんなことを口にするなど、そちらのほうがよっぽど残酷だと清音は首を横に振った。
 他人でも想うことの喜びも苦しみも味わって、自分が存在することの意味を知る。ずっと尽くしてきた嬉しさを、またこんな時に悲しさを覚えるのは、気持ちがあるからこそだ。
 簡単に取り上げないでほしい…。
「そんなことをされたら…、不当解雇だと罵りますよ…。ここまで一緒に来たんです。明日なんて分からない日々をずっと繋いできたんです…。無理をさせるとお考えなら、もっと早くにその決断を下していたのではないですか? 日生さんを引き取った時も、和紀さんが引っ越した時でも。いつだって言う機会はあったはず…。そう言わなかったのは三隅さんの中に、希望する気持ちがあったからでしょう? あの時と同じでいいです。決め付けるのではなく、聞いてください。私は私の意思で、この家に残るかどうかを決めます。本当にお払い箱になった時は、こんな我が儘は言いませんから…」
 清音は涙声になるのも構わずに、一気に話し続けた。
 周防がこれまでに選択肢を設けていたのは、心のどこかに"そばにいてほしい"という感情があったからで、清音の選択を耳にしては安堵していたのを知っている。
 きっと今も同じ気持ちでいる。押し付けることはできないから、遠回しな言い方で『できることなら』という意味を含ませていた。素直に気持ちを表せない人に付いてやれるのは自分しかいないと自惚れるのは、培った月日があるからだろうか。
 人は生まれた瞬間から確実に死へと向かって歩み出す。死期は誰にも分からずとも、清音は周防のその時まで共にいられることを喜ぼうと思った。自分が先に逝ってしまったら、誰が周防の世話を焼けるのだと。
 こんなにも人を思いやれる人が何故…と思わずにはいられない。
 和紀と日生を守るためにがむしゃらに動き続けた身体を、どうして神は労ってくれないのだろうか。蝕むのであれば自分の体にしてほしかったのに…。
 佳人薄命…とは誰が言った言葉か…。

 周防も清音が話すことをじっくりと聴き入る。
 心の奥にあるのは、弱った体から生まれる甘えなのだろう。言いきられては返す言葉もない。たぶん、清音の言う通りだ。
…そばにいる…。その言葉を待っていた…。
 あぁ、そうだ。清音には見透かされ、隠し事などできないと悟ったのはいつの日だったか…。
 清音はエプロンの端で涙をぬぐった。周防も目頭を押さえた。
『運命共同体』はまだこの先の人生を共にしていく…。

 突然の事態にもすぐに対応ができるように、周防は終いを迎える前にと動き出した。
 母親に次いで父親の死を前に、和紀も動揺は見せたものの、堂々とした立ち振る舞いは、さすがに周防の息子だと思わせる部分があった。
 隣に日生がいたから、余計に…。
 人は誰かを守るために、鬼にも菩薩にもなる。周防の気持ちはこうして受け継がれていく。
 術後の経過が順調であれば、病気を表にみせない過ごし方を繰り広げる。それらはかつてと変わらない生活ぶり。
 苦楽を分かち合った存在は、夫婦とも友人ともまた違っている。
 どんな状態になろうと、周防も清音もお互いを尊重し合い、最期まで人生を謳歌した。
 生きてきた人生は長いもののようで、見る人によってはあっけなく、儚く散ってしまう。密度の違う空気が合わさって見せる陽炎は、周防と清音がいたからこそ見られた光景だろう。それもまた、瞬く間に消え去る。


 周防が旅立ったのち、残された遺品の整理をしていた和紀は、一通の書簡を手にした。
 すでに財産分与など、必要とされる手続きを片付けてしまった周防は、遺言などというものは残していない。
 一見、ただの手紙にも見えたそれを開封した時、決して外に出されることのなかった父の思いを感じた気がして、堪えようのない涙を零した。
 人を大事に守り、愛するということは、ここまで深いものなのだろうか…。
 決して押し付けることはせず、そばで見守り続ける。

『もし油谷清音が生涯独身を貫いた時、彼女の意思を伺った上で、私と同じ墓に彼女の骨を埋葬してほしい』
 周防と、妹と、一緒に眠れる場所を、残していた。
『家族』という繋がりを…。

―完―
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まずはお詫びを…。
BL要素、全くない、ただの背後事情を綴ったことをお許しください。

どうしようか悩むことが多かった裏話でした。
でもなんでしょうね。書きたかったこと、とでもいうのでしょうか。
私個人的に思い入れのある作品なので、いろいろと思い浮かぶことが多いのです。
あの頃は何かに追われるように書いてしまったからこそ、あー、あれも書きたかった、こういう気持ちがあった…等々。浮かぶ浮かぶ(苦笑)
薄っぺらだった作品(骨)に今更SS(肉付け)書くな、って言われそうですね…。
え?! 肉にもなっていないって? (じゃぁ、皮かな…)
とにかく、お付き合い、ありがとうございました。

なんか、出し切った感があるので、しばらく腑抜けになるかと思います。
またお題でももらおうかな(←)
ようやく『秋』になるかしら。
皆さま、体調には充分お気を付けくださいね。
それでは、またお会いできますように。m(__)mアリガト

あとがきもどき→別宅
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コメント

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清音さん、お疲れ様でした
コメントちー | URL | 2013-10-13-Sun 06:06 [編集]
きえちん、お疲れ様でした。

パパと清音さんの関係がわかって良かったんじゃないかなと私は、思いますけどね。
確かにBL じゃないけど、背景がわかるとまた違った意味で楽しめるんじゃないかなあ。
清音さんの人生の終わりがどうなるのかわからないけれど。きっと、お兄ちゃんやひなちゃんが側にいるのだろうなあ。
二人にとって清音さんはお母さんだものね。
許されるならお母さんと呼びたかった時期もあったかもしれないね。

ひなちゃんが新しい家族として三隅家に来た。
清音さんは、和紀ママと姉妹のように過ごしてきて、三隅家にやって来た。
二人と三隅家の二人には血縁関係なんか無いけれど。
でも、確かに家族なんだ。

そんな風に思えたお話でした。


お題・・・また、美味しいエサが(笑)
お題じゃないけど、佐貫さんの過去?裏話?が知りたいです。佐貫さんにはいろいろあるんだって書いてたよね?いつか読めるかなあと思ってたけど、魅力的なキャラがたくさん出てきたから、一回言っておくー(^-^)

ではでは、少しノンビリしてまた書いてね♪
拍手コメ う様
コメントたつみきえ | URL | 2013-10-13-Sun 06:07 [編集]
おはようございます。
レス不要とのことですが、御礼だけ言わせてください。

ずーと、『新しい家族』から読んでくださってありがとうございました。
改めて読み返すと、今回の『陽炎』が、あ、この頃か と分かるかと思います。
残していく人に何を遺せるか。重いテーマ…かもしれません(←私、そこまで考えていなかったよ~ 汗)
いつも温かいコメント、ありがとうございました。
Re: 清音さん、お疲れ様でした
コメントたつみきえ | URL | 2013-10-13-Sun 06:32 [編集]
ちーさま おはようございます。
ご一緒してましたね。

> きえちん、お疲れ様でした。
>
> パパと清音さんの関係がわかって良かったんじゃないかなと私は、思いますけどね。
> 確かにBL じゃないけど、背景がわかるとまた違った意味で楽しめるんじゃないかなあ。
> 清音さんの人生の終わりがどうなるのかわからないけれど。きっと、お兄ちゃんやひなちゃんが側にいるのだろうなあ。
> 二人にとって清音さんはお母さんだものね。
> 許されるならお母さんと呼びたかった時期もあったかもしれないね。

裏話として楽しんでいただけたら、それだけで嬉しいです。
清音はいつまでも和紀と日生の『お母さん』として君臨していることでしょう。
強い絆で結ばれた人たちでしたね。
そこには 籍 なんてあまり意味がないのかもしれません。
周防も清音も、お互いを思いあって生きてきました。
家族がいなかったのは日生だけではなく(一応非情な父がいたけど)、清音もだったから、周防は自分の懐の中で安らかな生活を送らせてあげたかったのではないですかね。

> ひなちゃんが新しい家族として三隅家に来た。
> 清音さんは、和紀ママと姉妹のように過ごしてきて、三隅家にやって来た。
> 二人と三隅家の二人には血縁関係なんか無いけれど。
> でも、確かに家族なんだ。
>
> そんな風に思えたお話でした。

えぇ。三隅家を中心に巡った、それぞれの運命でした。

> お題・・・また、美味しいエサが(笑)
> お題じゃないけど、佐貫さんの過去?裏話?が知りたいです。佐貫さんにはいろいろあるんだって書いてたよね?いつか読めるかなあと思ってたけど、魅力的なキャラがたくさん出てきたから、一回言っておくー(^-^)
>
> ではでは、少しノンビリしてまた書いてね♪

佐貫かぁ。そうですね。書いていない過去があるかもしれません。
その頃はまだ成俊もいないだろうから、また違った話になりそうだけれど。
でも佐貫の過去なんて、恋人を自殺に追いやった…くらいしかなさそうだ。
それはそれでまた、佐貫も重い十字架を背負った一人ですね。

何か思い浮かんだら書きつづっていこうと思います。
コメントありがとうございました。
拍手コメ ちーさま
コメントたつみきえ | URL | 2013-10-13-Sun 07:22 [編集]
ちーちゃん。秘コメで隠れようったってそうは問屋が卸さないからね(←)
和紀の夢オチのお礼だと思って公開させていただきます(笑)

> そうだ、モドキーズがチューしてないのは知ってるんだけど。双子ちゃんと付き合ってたらしちゃいそうな気がするんだもん。
瀬見ちゃん繋がりで仲良くなった四人。
今日は新作シュークリームの試食会(買いに行ったのはハギー)
美味しいねぇって言いながら食べる四人。口の周りにクリームつけてるユーリと藤里くん。
「ユーリ、ついてるよ」ペロリとする由良。
「藤里も~」同じくペロリする鳥海くん。
「鳥海、そんな事しちゃダメ!」嫉妬の塊瀬見ちゃん。
「外じゃやるなよ?」変なとこ寛容なにぃ。
やっぱり、このシリーズ楽しいね。あ、パパと清音さんのお話の拍手だった。「ひな、クリームついてるよ」ペロリ。
「おいしーねー」いつか自分が美味しくいただかれるのも知らないで無邪気に食べるひなちゃん。
みんな可愛いねぇ。


シュークリームって口の周りに付いちゃうもんね。
鳥海と藤里も最初、シュークリーム 食べてたなぁ。
コメントありがとうございました。
時も…命も…儚く、 でも 絆は 永遠… 
コメントけいったん | URL | 2013-10-13-Sun 16:05 [編集]
隠れ現れ 陽炎稲妻水の月 手にもたまらず 防がるる-浄・烏帽子折
※捕え難く 防ぎようもなく素早いものの例え

幼かった日生も 今は 大好きな和紀の側で
学生だった和紀も 今は 立派な社会人に
尽す人 清音は  今は 優しく見守るだけと
そして
どんな嵐も 防波堤となってくれた周防は 愛しい女(ひと)の許へ


今回のSSでは、三隅家を 別角度から 見れて良かったです。
それは 絆を深く結んだ 第三者の清音を通して 読めたからでしょう。

人生を共する人は いまだ 居ない様ですが、
彼女には 周防が 日生と和紀という家族を遺(のこ)してくれてたのですから これからも 幸せに 日々を過ごして欲しいと 願います。    

腑抜けになっている きえちんに 如何すれば いいのかな~?
お麩入りの味噌汁に きのこと麩の卵丼に 生麩の田楽に 麩のベーコン巻に…と 麩づくし料理は どうでしょうか♪(笑)

∑(〃゚ o ゚〃) ハッ!!
「ふ」は 「ふ」でも もちろん「麩」じゃなくて この「腑」でも無くて 
本当は「腐」が 抜け切っちゃったのかも~~~

リク希望を ジャンジャン送って 抜けきって 萎れる前に 「腐」注入しても 貰わないとね♪
私のリクは、嘉穂と香春の恋の成長して行く過程を 見たいです。

10月になっても しぶとく蒸し暑さが残っていた大阪も やっと吹く風が爽やかに なって来ました。
日中は まだまだ 陽射しが強いですが。

きえちん、夜との温度差で 体調など崩されない様に くれぐれも お体に無理の無い様に お過ごし下さいませ。
秋の気配 彡(((o^-^o) ))彡 サワサワ~~
Re: 時も…命も…儚く、 でも 絆は 永遠… 
コメントたつみきえ | URL | 2013-10-13-Sun 18:30 [編集]
けいったんさま こんばんは。

> 隠れ現れ 陽炎稲妻水の月 手にもたまらず 防がるる-浄・烏帽子折
> ※捕え難く 防ぎようもなく素早いものの例え

さすが詩人様ですね。
短い言葉の中に、深い意味が込められております。

> 幼かった日生も 今は 大好きな和紀の側で
> 学生だった和紀も 今は 立派な社会人に
> 尽す人 清音は  今は 優しく見守るだけと
> そして
> どんな嵐も 防波堤となってくれた周防は 愛しい女(ひと)の許へ

日々、変化を遂げていく人たちですね。
周防も旅立てて、強固な壁から抜けることができたのでしょうか。
この後は周りのことなど気にせず、我が儘に過ごしていただきたいものです。

> 今回のSSでは、三隅家を 別角度から 見れて良かったです。
> それは 絆を深く結んだ 第三者の清音を通して 読めたからでしょう。

あぁ、そう言っていただけると書いた甲斐がありました。
ただでさえ、こちらの本編、色々な人の感情が入り混じりましたからね…。

> 「ふ」は 「ふ」でも もちろん「麩」じゃなくて この「腑」でも無くて 
> 本当は「腐」が 抜け切っちゃったのかも~~~

あ、いや、そうかも…。
何も思い浮かばないですね…。

> 私のリクは、嘉穂と香春の恋の成長して行く過程を 見たいです。

なんでしょう、これ。
すぐに頭に浮かんでしまった自分を少し呪いたくなりました。
成長過程になるかどうだかの話ですが、兄を見てきた嘉穂のマセた感じとか…。(イカンイカン 香春は小学生並…←)

> 秋の気配 彡(((o^-^o) ))彡 サワサワ~~

涼しくなってきましたね~。
『秋の気配』と聞くとオフコ○ス(小田 禾口 正サン)を思い浮かべてしまう私ですが。
(密かに槇原さんが好きで…http://www.youtube.com/watch?v=n1OPip_JJvk)
ほんと、暑くなったり涼しくなったり。
秋がなく、冬になっちゃうんじゃないかと思いますが。
けいったんさまもお疲れの出ませんように。

コメントありがとうございました。
拍手コメkさま
コメントたつみきえ | URL | 2013-10-14-Mon 07:14 [編集]
おはようございます。

> 読めて嬉しかったですよ。周防が逝ってしまったことはずっととてもさみしかったのです。清音さんも一緒のお墓に入れるように図ってもらえてなんだかほっとしました。彼女は本当に「家族」以外の何物でもない大切な人ですから。周防と奈義のエピもまた書いてくださいね。

終わり方にはいろいろとご意見があったかと思いますが、あの世でも仲良くしている人たちじゃないかな、と。
夢を託しました。
周防にとって妻も清音も同じくらい大切な人だったので、どこか遠くにいかれてしまうのは、死後も気になるところだったのでしょう。
清音が自分の意思で別の場所を選ぶのならそれも良し。
ここでも周防は『できることなら…』と残したのかもしれません。

周防と奈義?!
……こちらはすでに書ききっているんじゃないかな…(・・;)
あと何が残っていたか…。探しにでもいってこようかしら。
コメントありがとうございました。
コメント | URL | 2017-12-29-Fri 22:52 [編集]
きえ様の中の文から
人は生まれた瞬間から確実に死へと向かって歩み出す。
というのがあって


なんて深い言葉なのかと幾度も思わされます。
人は死ぬことを忘れているのかもしれません。

日常にまけて貴重にしていない日々。
明日はないかもしれないのに
精一杯生きること あちこちから伝わります。

もうすぐ新年です。
あの時のきえさんは何を思っていましたか?
少なくてもこの結末はなかったことでしょう。

毎年思います。
この一年が無事終わるかと。始まるのかと。

ありがとうございましたー
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