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BLの丘
春が来てくれるなら 40
2013-05-27-Mon  CATEGORY: 春が来てくれるなら
R18 性描写があります。閲覧にはご注意ください。


普段の生活の反動が、このベッドの中での行為に表れるのか。
非日常的な体験はますます興奮剤となって自分たちを昂らせる。
自由奔放な大月が拘束されることも、相手が勝沼であるからで、手足の枷など、ある意味"日常"に変化しつつあるのかもしれない。

ベッドルームに行き、広いベッドの中央で仰向けに寝転がった大月は、勝沼がやっていくことに大人しく従っていた。
勃起した性器を隠すこともないままでいる大月の脇で、白いガウンを羽織っただけの勝沼もまた、『隠している』とは言い難い。
勝沼は何かのプレイをする時にはほとんど使用するといっていい、あれこれの"オモチャ"をベッドの上に投げ出してくる。
「今日はどうするの?」
「だから『お医者さんごっこ』だって。…"それじゃあ診察しますから。動かないように押さえておきましょう"」
その気になった勝沼の後半のセリフは、すっかり『医師』になりきっている。
頭上で一纏めにされた手首はさらにベッドヘッドにくくりつけられていた。
腰の下に余っていた枕を押しこまれて高くされ、膝の間に勝沼の体が陣取ってくる。
秘部に空気が流れ込んできて、隠す術をすっかり取り上げられた状況となった。

このままでされる愛撫なら、本当に慣れている。
だから大月には何が『お医者さんごっこ』なのか分からなかったのだ。
だけど次の勝沼の行動に、何がやりたいのかが見えてくる。

「ボクちゃん、痛いのはどっちだったかなぁ?先生がちゃーんと留めておいておいてあげるからねぇ」
どこの子供に話しかけている口調だ?!ここは小児科か?! と大月は変貌ぶりに呆れた。
でも胸の尖りをひとつずつつまみ上げられて、大月の嫌味は飲みこまれる。
「ひぅっ」
「右側だね。こんなに縮こまっちゃって。もう大丈夫だよ、痛いことはないから」
そう言いながら、どこから出してきたのか、薄いガーゼとサージカルテープを大月の腹の上に置いた。
そしてまた、いつの間にか用意されていたハサミで、乳首よりも一回り大きくガーゼを切り取るとテープで四方を留めた。
薄い布の奥に、赤い実が浮かんでいる状態で、はっきりと分かるだけに卑猥さが先立つ。
「ちょっ、双葉っ?!」
こちらが動けないのをいいことに勝手に進めていくのは今に始まったことではないけれど…。
大月の動揺もまた、逆手に楽しまれている。
「"センセイ"のこと、呼び捨てにしちゃだめですよ~。さあ舐めて」
イケナイ言葉を吐いた口は塞ぐものとするのか、勝沼の人差し指と中指の二本が、徐に大月の口の中に突っ込まれた。
「んっぐっ…っ」
舐めて、というよりも指で口腔内を蹂躙しているようだ。容赦なくかきまわされる。
唾液に濡れた指が抜かれて、まっすぐに左の乳首に進んでいく。
尖りだけではなく、その周りの肌も撫でられて、濡れた感触と空気が混ざり合ってひんやりとした。

すでに大きくなってしまった部分を勝沼の視線が愛しいものを見るように追いかける。
自分好みに作り変えていくことは一つの楽しみでもあるのだろうか。

触られただけなのに、ビリッとした電流のようなものが背筋を流れた。
「あっ…っ」
「指じゃ痛いでちゅか~ぁ?じゃあ、舐めてあげようね」
身を折った勝沼の唇が、チュッと一度尖りにくちづけてから、舌を出してくる。
先端をつついて、転がすように舐めたり、口腔に収めて舌でチロチロと舐ってみたり。
胸だけの刺激でどうにかなりそうなくらい、下肢に直結して大月を悶えさせた。
「んっ…っ、ふぅ…んっ」
他は一切弄ってもらえない体が、捩って逃げを打とうとするのか、早く、と強請って揺れているのか、大月すら判断が難しくなってしまう。
唾液混じりのビチャっという音や、吸い上げる時のチュパっという音が、荒い呼吸と共鳴した。

「ふ、たば…っ、双葉っ」
大月の訴えもしっかり無視される。
トロリとした透明な体液を流す場所を、勝沼の体に擦ろうと腰が浮きかけては、気付く大きな手に押さえこまれた。
「ボク~、じっとしてようね。"診察"できないからね~」
名前を呼んでも反応しない理由が理解できた。
与えられる快感に悶絶し続ける大月は、「センセ…」とこのプレイに乗ってみる。
案の定、ニヤリと笑った勝沼の表情が大月を覗いた。
「なにかな~ぁ」
こういう時の勝沼は、実権を握ったみたいで実に生き生きしている…なんて観察している余裕も大月にはなかったが。
「もぅ、やぁ…っ」
「『いや』?なら、もう"診察"終わりにしますか?」
ピンと爪先ではじきながら恐ろしいことを言う。
つまり、放置…???
名残惜しそうに勝沼は指の腹で赤みを増した粒を捏ねた。
もう片方はガーゼに一応隠されているが、何もされていないのに赤く膨らんだように錯覚する。
「そっちも…」
「こっち?こっちはダメですよ~。『いたい いたい』でしょう」
わざとらしくテープの上だけをツツーと指先を這わせ、中心は避けられる。まさに右胸は放置された形だ。

肌の上を滑る、何もかもがドクンと大月を撥ねらせるというのに。

その手が肌の質感を確かめるように下へ下へと動いていった。
しとどに濡れた性器を目の当たりにされて、カッと体に火がつく。
今に始まったことではないけれど、一人感じまくっているようで落ちつかない。
「大月クン、おもらし、すごいですね~」
「言…うなっ」
濡れていることをそんなふうに表現されれば、尚居心地が悪い。
だけど勝沼は動かない。あくまでも視姦しているだけだ。
少しばかり身体をずらした勝沼が大月の両膝に力を入れて、さらに広げてみせる。
ヒクリと後孔が蠢いた。
「あ…っ」
「"痛い"とこ、どこですか~。先生が舐めてあげますよ~」
一瞬大月は唇を噛む。
大月から言わせたいのがありありと伝わってきた。
屈辱なのは一瞬なのも分かっている。後は快感に溺れていくだけだとも。
でも口を開くまでの勇気と、勝沼の忍耐力が試される時で…。しかし勝沼は勝手に内腿やらキワドイ部分に舌を這わせたり吸い上げたりしているのだけれど…。
わざと官能を煽られて、潤む瞳で懇願するしかなかくなる。
「…もっと…奥…」
「どこ?」
「…うしろ…」
「ここ?」
指先で窄まった場所を押され、襞の上をなぞられると肌が粟立った。
「んっ」
膝をもっと押し開かれて、舌先が突いてはざらりと舐めていく。
「舐めるだけでいいの?」
まだ何を言わせたいのか…。
バスルームでもかなり解されたソコは舌先くらい簡単に入るはずなのに、焦れったく表面を舐めるにとどまっている。
大月の脳内で次の動きをシュミレーションしていた。
中を濡らしてかきまわされて…。ゾクゾクとした思いが全身をかけぬけていく。

…もっと強い刺激が欲しい…。
羞恥心をかなぐり捨てた。

「…奥まで、"診て"…」
勝沼はにっこりと笑って、「よくできました」と大月の陰茎を手のひらに収めた。

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こんな えち 書いてないでとっとと話を終わりにしろって感じですね…(-_-;)

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コメント

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お医者さんごっこ♪
コメントけいったん | URL | 2013-05-27-Mon 00:45 [編集]
「お医者さんごっこ」
と、聞けば 不純な方にと すぐに思い浮かびだしたのは いつからでしょうか?(笑)

大月と勝沼…
「お医者さんごっこ」でも 「先生x生徒ごっこ」でも 「XXごっこ」でも 
もう お好きにして下さいまし~~~(シ_ _)シ(シ_ _)シ ハハ~ッ

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