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BLの丘
美琴さんのお料理
2013-04-12-Fri  CATEGORY: 『想』―sou―
昼間の時間、社長同士の食事会が繰り広げられている。
その場にいる必要もない野崎美琴は、何故か『想』に足を向けていた。
最近、園児が増えて、保父も色々大変らしいことが分かるから。
そのうえ、もう一人の保父役だった、久志が何事も投げ出していると耳にしていた。

やっぱり何故か、瑛佑も一緒に来ている。
日野「昼飯、そろそろ作りますけれど」
美琴「お手伝いさせていただきます」
瑛佑「俺も何か手伝える?」
久志「瑛佑さん、マメだね」(他人事)
日野「テメーも少しは手伝えよっ」(全く動く気がない人をけしかける)

英人「ねぇ、ごはん、まだぁ?」
那智「お腹すいたよね」
一葉「今日は三人のコックさんだね」
成俊「俺も手伝ってあげようかな」
日野「・・・成俊、本当にいいヤツ・・・」

エプロンをかけた美琴は、日野が取り出した野菜を刻み始めた。
今日は回鍋肉と焼きそばだそうだ。
大きなフライパンをふる腕力は、美琴にはない。
均等に切っていく美琴の隣で、瑛佑はキャベツを大雑把にちぎっていた。
美琴「瑛佑っ、もう少し、形を揃えて・・・。包丁はこちらにありますが」
日野「こいつらに食わせるもの、そんなに神経質にならなくていいですよ」
瑛佑「そうだってさ~」
美琴「・・・しかし・・・」
ボウルいっぱいになるほどの野菜が用意された。
調味料も『おおさじ1 おおさじ2』ときっちり計る美琴とは対照的に、日野は適当にぶちまけていた。
性格がしっかりと表れている、と思ったのは、全員かも。
しかし、誰もやりたがってはいなかったのも事実。

美琴「日野さん、お計りにならないのですか?」
日野「大体分量、分かるし」
美琴「そのカンを教えてもらいたいものですね」
瑛佑「美琴さんは正しいよ」

必ず同じ味ができるか、常に変化があるか・・・
まあ、火加減とか色々違いはあるのだろうけれど。
出されるものに文句もない人たちがここにいる。
普段、二人分しか作らない美琴だったが、こんなふうに、大皿に作るのもおもしろいかも、とちょっと思った。
でもやっぱり、調味料は計りたい。
そんなことも過っている。

美琴「瑛佑、取りあわないでください。また作りますから」
そこに日野の協力もあるのだが、黙認してくれる日野に感謝も浮かぶ。
美琴は、適当に『パパッ』って作れなかったから。

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ぼちってしてくれるとうれしいです。
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コメント

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やっぱり~
コメントnichika | URL | 2013-04-12-Fri 16:20 [編集]
きゃ~~久しぶりの美琴さん!!!
しっかり計るのは性格でしょうか(秘書としての)

回鍋肉と焼きそばーー食べたいよ~~~
いえいえ何作っても いいの 2次元に入りたい、、、(*゚.゚)ゞポリポリ
きえちん 感謝
コメントたつみきえ | URL | 2013-04-12-Fri 16:38 [編集]
にっちん ごいっしょしましたね~
はい、しっかり計る美琴です。
細かいところは秘書の性格か・・・
まぁ、その料理、瑛佑以外に食べられる人はいないでしょうが

日野にも聞いて、いっぱいレパートリー増やしていくでしょう。
(そのうち、バーに顔を出して、副業としてごはん作っているかも?!)
いつの間にか。
コメントnichika | URL | 2014-04-16-Wed 12:22 [編集]
4月11日はきえちん 百か日忌だったのですね。 丘に立ち寄るけど
そっと覗くだけ  桜も北へどんどん行き きえちんもフワフワ 旅してるでしょうか。 今年は花まつり4月8日(お釈迦の日)行ってきました。 のんびり甘茶を飲んで風流な気分転換しました。 またね~~
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