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BLの丘
穂波の小学一年生の時
2013-04-11-Thu  CATEGORY: 待っているよ
勝手に思いついています。


津屋崎穂波(つやざきほなみ)。小学一年生になったとき、10歳としうえのお兄ちゃんは集団登校のなかでも目立っていた。
自分は関係ない学校のくせについてきているのだ。
ちいさいくせにあれこれとみんなに指示している。
そんな兄が、どこかかっこ良かった。
隠れながら、目指した存在かもしれない。
五歳下には弟の嘉穂がいる。
なんとなくだけれど、弟の見本になるようにならなければ、と穂波は思わされていた。

「ほなみっ、ちゃんとカバンもって~。くつばこ、こっちーっ」
「あにき、うるせー」
おぼえたての単語も飛び出してくる。
『おにいちゃん』と呼んでいたものも、進学という時代に言葉がかわってくる。

筑穂は穂波を送り届けたあと、嘉穂を保育園まで送りにいったらしい。
『あにき、どこまでマメなんだ・・・』という穂波の心は黙られた。
自分の学校はいいのだろうか・・・。

そうやって、いつも見守ってくれた。


昼過ぎに筑穂は迎えにきてくれた。
帰る時間は分かっている兄だ。
「友達、できた?穂波はモテそうだからな」
集団下校のはずなのに無視されていた。
家まで送ってくれようとする。

家にたどり着いては「おかえりなさい」という母親の言葉に出迎えられた。

なにもかもが あたりまえだった。

この日を穂波は忘れていない。


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ぼちってしてくれるとうれしいです。


11日という日を忘れてはいけないような気がしています。
あたりまえ。あたりまえが突然こわれてしまうことがあるのだと。
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コメント

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「村」で 更新・新着がされて 無い(・ω・)......ン?
コメントけいったん | URL | 2013-04-11-Thu 17:49 [編集]
↑と、此方を来て見たら 2作品もアップされてるじゃ ありませんか~!

今日も 「入学式」の 可愛い(可愛かった?)穂波と双子ちゃんの お話しにですね。
どんなに憎まれ口をたたいても ピカピカの一年生は 可愛く微笑ましいもの。

由利&由良の両親、筑穂と津屋崎兄弟の両親も きっと 優しげに目を細めて 見守っている姿が浮かんで見えます。

我が子の時を ちょっと思い出しました
あの頃は 可愛かったのになぁ(笑)
今は ほんと生意気で…ハァー(。´_`。)=3
ゴメンナサ──・゚・(。>д<。)・゚・──イ
コメントけいったん | URL | 2013-04-11-Thu 18:07 [編集]
「村」に ちゃぁ~んと アップされてました!
私の見落としです。

きえちん、:*.ご**.::め*.::(o´・ω・`o)::*.ん*..*ね*.:
コメントたつみきえ | URL | 2013-04-12-Fri 09:54 [編集]
けいったんさま こんにちは

あの頃は・・・
いやいや、きっと今でも可愛いとおもいますよ
生意気なところがあるかもしれないけれど それも可愛さのひとつ

どこの親も目を細めていると思います。
そういう親であってほしいです。
まちがっても日生のあのバカ男のようなことがないように。

日生は学校に通わなかったけれど、『ごっこ』みたいにランドセル、かってもらったかもね。
日生のランドセル姿、きっとかわいいんだろうね
またね~
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