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BLの丘
乱反射 31
2012-11-06-Tue  CATEGORY: 乱反射
R18 性描写があります。閲覧にはご注意ください。


真室の蕾にそっと指を潜り込ませる。
ヌチュと音がして、熱い中に引きこまれた。
蠢く肉筒が骨太い指に絡みつき、ますますあつみを煽ってくれた。
早くこの中に挿いりたい欲望が溢れてくる。
バスルームで多少でも解しておいたから、また多めのローションのおかげもあって、真室には苦しそうな表情は見られなかった。
そのことはあつみに安心感を与える。
すぐにも二本目を追加し、性器を舐めたり、乳首を揉んだり、肌を撫でたりしながら、快感を引き出した。
あつみが最初に望んだ時と同じように、膝をあげて開いたままでいてくれる、卑猥な姿は、余計に視覚を犯してくれる。
顔も身体も火照らせて、誘っている、そのままだろう…。
なんだか危険な事を教えたような、後ろめたさが浮かぶ。
誰に報告するわけでもないだろうが、二度目でこの堂々さはありえないだろうと…。
素直に従ってくれるこの態度は…。
また指を増やしては、真室のイイところを擦った。
「ひっ…っ、あっぅっ…っ」
同時に跳ねた体を身を乗り上げて抱きとめる。
あつみには限界だったのだ。

「まむ…、真室…。…もう…、入れてもいい?」
耳元であつみの掠れた声が吐き出された。
真室の雄は萎えることもなく、あつみの唾液も絡められてテラテラと濡れそぼっていた。
真室も欲求が溢れるところがあるのだろうか。
荒い呼吸を繰り返す真室が、首を縦に揺らしながら、「うん、うん…」とあつみを見返してくる。
両膝を抱え上げて、グッと折り畳むとその体勢の苦しさもあるのか、うめき声が零れたが、あいかわらず抵抗はない。
ほとんど天を向いてしまったような秘孔に、あつみの怒張が宛がわれた。
重ねた唇の先で、「ごめん…」とやはり前回と同じ謝罪の言葉しか言えなかった。
体が近付いたことで、真室の両腕が、なんの躊躇いもなくあつみの首に絡みつく。
「あっ、あつみ、さん…」
全てを委ねてくる初心な態度はどんどんとあつみを虜にしていく。

それ以上何も語れなかったのは、不甲斐なさでもあった。
灼熱を押し込むように、カリの部分を、ほとんど強引に押し込む。
「うっ、あぁぁっ…っ」
叫ぶような嬌声がこぼれながらも、拒絶がないのは、真室が想ってくれるすべてだからこそ…。
数度抜き差しをしながら徐々に奥へと進めていく。
最奥まで受けてもらった時、感動のあまり、涙ぐむ真室より、あつみのほうが視界を潤ませてしまったくらいだ。
せめてそれを悟られないように、幾度もくちづけを贈って、頬を寄せる。
濡れた頬は自分の涙なのか真室のものなのか、分かりもしなかった。
だけど真室の起ちあがったモノはあつみの腹筋に当たっていた。
前回と違うことは、少しでも時間を置きながら挿入できたことだろうか…。

「真室…、真室…」
「あっ、はぁ、んっ…っあぁ…」
どうにか呼吸をしようとしているのが嫌でも感じられる。それもあつみが教えたことで、忘れていないことにまた感動が生まれる。
少しばかり顔を上げて、「真室…、俺を見て…」と希望を伝えると、この時ばかりはなぜか拒まれた。
波が押し寄せるようにあつみに不安が広がる。
硬く目を閉じた真室は開けようとしない。
「真室?」
ドクドクと脈打つ自身を誰よりも感じる。
絞り取られるような内壁の蠢きに、その筒で真室があつみを感じているのも知れてくるものだった。
「真室…?」
不安を隠して、また囁きかけた。
小さく首を横に振った真室は、か細い声で、「…やだ…、…はずかし…」と今更ながらのことを口にした。
ここまできて、どうしたのかと訝しんでしまう。
自分の姿を焼きつけさせてやろうと、ぎゅっと閉じられる瞼に、幾度もくちづけを落とした。
イヤイヤをする子供のように、その瞳は見られない。
「恥ずかしくなんかないよ…。この前だって真室は…」
「ちが…、ちがうの…。……全部、見える、から…」
その瞬間、きつく締められる後孔があった。
思わずあつみからもうめき声が上がるほどのもので…。真室がソコを意識しているのは嫌でも伝わってくること…。

余裕など一つもない頭のなかで、なんとか思考を巡らせて、この体勢に原因があると気付かされた。
真室からしてみたら、接合部分が丸見えの状態なのだ。
さすがにそこまで見せられるとは思ってもいなかった、目の当たりにされた卑猥さだったのだろう。
想像力をかきたてられる…。そんな意味合いもあるのかもしれない。
だから真室は興奮度が増して、萎えることもなかったのか…。
フッと思わず笑みがこぼれてしまった。
「ふたりで一緒に確認しよう…。愛して、愛されているんだってところを…」

羞恥心を無くして開き直られるのもどうかと思うけれど。
覚えていてほしいところはある。
真室は、あつみだけのものなのだと…。

一度は視線を上げた真室だったけれど、やはりそれはすぐに閉じられてしまった。
あつみはもうそれ以上の無理はさせなかった。
いつまでもその初心さを持っていてほしかったから…。

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スピンオフのほうが長話っておかしくないか???

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コメント

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そういえば
コメントちー | URL | 2012-11-06-Tue 04:27 [編集]
ぷぷぷ。
長い、長いよ、きえさん。
すでに、スピンオフじゃ無かったりして。
でも、成くんのも長かったし。
良いんじゃないですかね?

マムちゃんの格好を想像してみたんですけど。
どんななのって。
ええ、二回読み直してほうほうと(笑)

いや、確かに恥ずかしいでしょ?
初心者に何してんだ、あっちゃん!
そういうのはもう少し慣れてからにしなさい。
あっちゃんも、割りに純情かと思えばやっぱり男だね。
マムちゃんと泣いてれば良かったのに←割りと本気

しかし。何で男って見せたがるんだろう・・・

Re: そういえば
コメントたつみきえ | URL | 2012-11-06-Tue 06:58 [編集]
ちー様
おはようございます。

> ぷぷぷ。
> 長い、長いよ、きえさん。
> すでに、スピンオフじゃ無かったりして。
> でも、成くんのも長かったし。
> 良いんじゃないですかね?

長くなっちゃった…(汗)
一番短かったのが本編の由利だなんてねぇ…。

> マムちゃんの格好を想像してみたんですけど。
> どんななのって。
> ええ、二回読み直してほうほうと(笑)
>
> いや、確かに恥ずかしいでしょ?
> 初心者に何してんだ、あっちゃん!
> そういうのはもう少し慣れてからにしなさい。
> あっちゃんも、割りに純情かと思えばやっぱり男だね。
> マムちゃんと泣いてれば良かったのに←割りと本気

いきなり何をさせているんだか…。
無垢な真室にはまだ早いよね。
そこはやんわりと誤魔化してあげるところなのに。
興奮しまくっているのね、きっと。
そんな照れる真室を見て、余計に興奮するでしょう。

> しかし。何で男って見せたがるんだろう・・・

なんでなんでしょうね。
そして見たがるよね…。
何かがあるんですかねぇ。
コメントありがとうございました。
No title
コメントけいったん | URL | 2012-11-06-Tue 11:53 [編集]
「ふたりで一緒に確認しよう。愛して、愛されているんだってところを…」
聞いてる(読んでる)だけで バッチリ妄想出来る自分が…。**(///▽///)**ハズカィ

私も マム同様に 固く目を閉じたくなって…て、て、てぇ~、
なんてしたら 読めないじゃん!((^┰^:))ゞ テヘヘ
てな訳で ガン見+ガン読です!
ジィィ───(*。¬д¬。)───ッ...byebye☆
Re: No title
コメントたつみきえ | URL | 2012-11-06-Tue 14:35 [編集]
けいったん様
こんにちは。

> 「ふたりで一緒に確認しよう。愛して、愛されているんだってところを…」
> 聞いてる(読んでる)だけで バッチリ妄想出来る自分が…。**(///▽///)**ハズカィ
>
> 私も マム同様に 固く目を閉じたくなって…て、て、てぇ~、
> なんてしたら 読めないじゃん!((^┰^:))ゞ テヘヘ
> てな訳で ガン見+ガン読です!
> ジィィ───(*。¬д¬。)───ッ...byebye☆

妄想できるのですか?! (私はまったく分かりませんが ←)
目を閉じたくなっちゃう状況のご様子で…。
でも閉じずに読んでくれて嬉しいです。
…あつみ、真室、見られてるよ~(コソッ)
コメントありがとうございました。
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