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BLの丘
原色の誘惑 17
2012-08-28-Tue  CATEGORY: 原色の誘惑
R18 性描写があります。閲覧にはご注意ください。


由利が零す先走りのせいなのか、雄和から吐き出される唾液が絡みついての音なのか、とにかくじゅぼっという卑猥な音に、改めて自分が何をされているのかを知る。
「雄…っ和っ…っ」
抵抗しようとあげる声も、もはや抗いになどなるはずもなく、快感の波に飲み込まれていった。
初めてのソレは想像以上に気持ちが良過ぎて、意識すら飛びかけようとしていた。
湧いたはずの羞恥心は一瞬にして霧散していく。
「あ…、ぅん…っ…」
まるで潜り込ませるように腰が揺らぐ。
すぐにでも吐精してしまいそうだった。
根元から先まで舐め上げられて、奥まで咥えられて、敏感な先端の部分に舌が差し込まれる。
雄和の手は会陰をしきりになぞり、後ろの硬い孔を時々突いた。
溢れた体液が雄和がなぞった場所を伝わって後ろへと流れていく。
それらを絡ませるようにして雄和の指が動いていることが、かろうじて分かる気持ち良さに出会った。
雄和の口の中で、最後の瞬間を望んでピクピクと脈打つ、ギリギリのところまで連れ込まれた。
「あっ、ゆ…わ…」
これ以上の我慢などできそうにないことは、由利が一番良く知っていた。
このままでは雄和の口腔内に吐き出してしまう恐怖にも似たものが過って、おぼつかない声で「離して…」と訴え、彼の頭髪に指を入れた。
意図を悟ったのか、一度口を離した雄和に、懇願したのは由利のほうだったのに、快感を失ったような感情にかられる。
「はぅ…」
その戸惑いすら雄和は理解してしまった。
咎めるわけではない。静かに促してくる。
「由利、やっぱり一度達こう。由利は思うままでいいんだから…」
再び銜えられたら、内側から湧きあがる熱は、誘導されるまま噴きあげてきた。

「あぁっ、あっ、ダメ…っ、…っでちゃ…っ」
由利の焦る感情など無視して、一際高い嬌声と共に、快楽の海へと導かれた。
腰も脚も小刻みに震えてしまう。
最後の一滴まで絞り取るように、雄和の唇は数度往復してから、ようやく離れた。
放出の快感に酔った由利も、現実を把握する。
乾きそうになる喉奥から、「あっ、出して、出してっ」と、先程まで由利を貪っていた顔を見た。
それと同時に少し上向きになって晒された喉が、コクッと何かを飲み込む光景を目にした。
まさか…と目を見開いた由利に、でも安心させるようにいつもの雄和の声が届く。
「どうして?由利からもらったものなのに…」
呆然とする由利を軽くかわして、雄和はまた下肢の間に収まった。
二人の時間を希望したかもしれないけれど、まさかこんな出来事に出会うなどとは露ほども思っていなかった由利は、自分のしでかしてしまったことに薄らと涙を浮かべた。
その行為だけで、雄和の愛情を感じてしまった。
「雄和…」
自分の不甲斐なさに呆れつつ、力の抜けた体がシーツの上で大人しくなる。
…なったが、雄和がもっと大きく由利の脚を広げ持ち上げたことに大きな戸惑いが走った。
由利は”終わった”と思ったところもあったのだ。
「えっ?ちょっ…?!」
「由利、続けてでゴメン。でも体に力が入らないうちのほうがいいと思うんだ」
何が…?という疑問はその場で発されなかった。
分からないことばかりと、脱力しすぎているのと、最後に襲ったのは未知に対する恐怖。

一度の射精で肌が酷く敏感になっていた。
雄和が足の付け根や後孔の周囲に舌を這わせると、由利の体が震える。
こうして立て続けに攻められることも初めてで、また今まで弄られることも見られることもなかった場所、直接襞の上に舌が触れると、その所で感じる性感帯のようなものにますます戦慄いた。
でもやっぱりその場所は…。
「やめ…っ、雄和っ。いやだっ」
「ちゃんと解してあげるから。由利、傷付けるようなことはしない」
「でも、そんなとこ…っ」
「全部を俺に見せて…って言っただろう。こういう由利を見られるってすごく嬉しいんだ」
微笑んだ雄和には、苦笑いのようなものも混じっていた。
それが雄和にとってまだ吐き出せない切羽詰まったものを抱えているからなのだとは、漠然と判断出来るのは同じ性か…。
由利が黙ってしまったことで、了解したと認識したのか、雄和は一度由利から離れてカバンの中を漁った。
ドレッシングのボトルか?と思うサイズの容器を掴んでは戻ってくる。
由利は体勢を変えることなく、両足を広げたそのままの状態で黙って雄和の動きを視線で追いかけていただけだった。
同じ場所に雄和が戻ってきても呆然とした由利の表情は変わらない。
雄和の指先がまた秘部を撫で上げた。
「あぅ…っ」
刺激と羞恥を再度感じて、咄嗟に足を閉じようとしても、鎮座するのは雄和の体。

「由利…、絶対に守るから…。絶対に裏切らないし、由利を幸せにするって誓うから…」
両頬に一つずつくちづけを落として、雄和の唇はまた下肢に埋もれた。
何を意味するのか…など痛いほど伝わってくる。
これ以上の抵抗もなく、雄和を受け入れてほしい…と…。

由利には雄和を信じることしかできない。
この後何が起きても、雄和の言葉を胸に抱いて、寄り添っていきたい。
「うん…」
ふわっと微笑んで、雄和の舌先が陰茎を舐める。
力を失ったはずなのに、それだけでまた芯が通っていく。
そのまま雄和の舌は、先程由利が嫌がった場所に触れた。
中心をこじ開けていくように、唾液と舌が入り込んでくる。
熱い舌にいたずらをされた硬かった場所は、やがて小さな穴を開け、外からの異物…指先を差し込まれた。

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本当に今月中に終わるのかなぁ…。

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コメント

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No title
コメントけいったん | URL | 2012-08-28-Tue 09:02 [編集]
此花さまが描いた清純な由利の顔が‥(〃▽〃)。o ○

今は 雄和によって 

お目目ウルウル、頬はうっすらピンク、全身は汗んで光ってと、エロっぽく変わっているのでしょうね♪
(*ノωノ)キャ...(*ノω゚)ノ チラッ...byebye☆
Re: No title
コメントたつみきえ | URL | 2012-08-28-Tue 09:54 [編集]
けいったん様
こんにちは。どうやらご一緒していた…模様…。
(昨夜もこのちんのところで一緒していてびっくりしました)

> 此花さまが描いた清純な由利の顔が‥(〃▽〃)。o ○
>
> 今は 雄和によって 
>
> お目目ウルウル、頬はうっすらピンク、全身は汗んで光ってと、エロっぽく変わっているのでしょうね♪
> (*ノωノ)キャ...(*ノω゚)ノ チラッ...byebye☆

清楚なイメージだったのに妖艶な姿に\(\◇ ̄ )ヘン~(  ̄▽/)ゝシン!!! \(○ `O´ ○)/トゥーー!!
めっちゃ艶々になっていることでしょう。
由利はチラ見されるよりガン見されることばかり(?)なので、
けいったん様も(*ノω゚)ノ チラッ...じゃなくて(o._.)o ドレドレ ジー・・・って見てやってください。
コメントありがとうございました。
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