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BLの丘
待たせるけれど 8
2012-07-05-Thu  CATEGORY: 待たせるけれど
R18 性描写があります。閲覧にはご注意ください。


取られた指を口に含まれる。指に這わされる舌の動きだけで、穂波はゾクゾクと全身を這い上がってくる欲情を感じた。
「う、きは…」
「濡らさないと…。ハンドクリームがあるから、それで…」
本当は専用のがいいんだけど…とポツリ告げたしながら、穂波から体を離した浮羽は、ベッドの脇にある台からハンドクリームのチューブを取り上げた。
サイドテーブル…と呼べるほどお洒落なものでもない。
食品を作るからなのか、生地の状態を確かめるためにも指先の感覚は大事なのだとは以前にも聞いた。
手入れの行き届いた浮羽の手はとても綺麗だ。
目覚まし時計と、携帯電話とか、雑貨が乗っているような場所から、取ったものを手のひらに取りだし、四つん這いに体位を変えた浮羽が後ろ手にその指をなすりつける。
「な…っ?!」
あまりの卑猥な姿に絶句すると共に、一気に昂った穂波だった。
恥ずかしさはもちろん、浮羽にもあるのだろう。顔を染めながら、だけど待てない欲求もあるのだと伝えてくる。
「う、う、浮羽さんっ」
「…ほぐ、さないと…。いきなり、挿れたら、ダメだし…」
細い指の先がつぷっと入り込むのを見せつけられては、またゴクッと唾液を呑み込む。
この準備に属するものは、本人にやらせてはいけないことなのだと、漠然と悟った。
共に生きて行こうと思うからこそ、共に感じたいこと…。
苦労にあたるようなことを一人に負わせてはいけないこと。
穂波の手のひらが、動こうとする浮羽の手に重なる。
「教えて…」
潜った指の縁を穂波の指先が撫でると、「あぁぁっ」と快感に悶える背が仰け反った。
キュッと締まった尻肉に思わず唇を寄せる。
突き出されるような態勢に貪りつかずに済む精神状態などありはしない。
浮羽がしたように、指にクリームを出した穂波は慎重に孔の中に進めた。
先程の、滑りがなく攣ったような感触はなくなっていた。
そのままゆっくりと奥へと押し込んでいく。
内壁の、あまりの熱さに穂波の興奮度は増していくばかりだ。
「あぁっ…っ」
零れる喘ぎ声が余計に視覚に響いてくる。
「浮羽さん…っ、”解す”って…?!」
痛いほど硬くなった下半身は穂波が一番良く知っている。
慌てる穂波を知るのか、大きく息を吐き出しながら浮羽が次の指示をくれた。
「指…、回して…、…拡げて…増やして…」
「こう?」
言われるがままグルリと指を回転させると、また浮羽が背を反らせた。
くねる腰を見てはズクンっと突き上げたくなる思いが湧いた。
ビクビクッと跳ねる体が、感じているのだと教えてくれて、何とも言えない。

「ホ…ホナ…っ」
「ヤバイ、っ…っ、俺、マジ、我慢できないんだけど…」
余裕のなさを浮羽も感じるのだろうか…。
指を二本に増やした時点で振り返った浮羽は、自身も我慢がきかないのか、「う…、ん…、いいよ…」と誘ってきた。
「本当に?大丈夫?」
狭い場所だとは、指の感覚だけで知れている。
そこに、本当に自分の息子が収まるものなのだろうか…。
だけど、熱を感じたい、吐き出したい欲望が渦巻いている。
大事にしたい思いはもちろんあるけれど…。

指を抜いた場所に、濡れまくった自身を押し当てた。
一瞬逃げ腰になった浮羽のようだったが、穂波が強い力で腰を掴んでいたために身動きが取れなくなっている。
待ち切れず、グッと押し込めば、亀頭の部分がズブッと音をたてて挿いっていった。
「あぁぁぁっっっ!!」
「っんっ…っ!!」
キツいのは穂波も一緒だったが…。
本来の受け入れる機関ではない場所に突っ込まれている浮羽の辛さはいかなるものなのか…。
分かってもその若さは欲望のままに進んでしまった。
更にグイッと力強く押し込めば、「はぅっっぅんっ…っ!!!」と上体が沈む。
掴んだ腰も、抱えた脚も痙攣するように震えているのが改めて感じられた。
浮羽の背に被さるように穂波は肌を合わせる。
「ごめ…、ごめんね、浮羽さん…」
呼吸を整えるように浮羽は精一杯息をしていた。

「ま…て…。…まって…。もう少ししたら…」
まだじっとしていろという希望が掠れた声から伝わる。
その間も、蠢く内筒の動きに、初めての感触は穂波を苛めた。
熱い…。柔らかい…。なによりも締め付け方が…。
じっとりと汗が流れおちた。
どれくらい我慢したらいいのか…。すぐにでも動かしたい腰を、どうにか押し留める。

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大人って我慢するんだ…、大変だなぁby穂波 (←いや、違うけど)
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コメント

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No title
コメントけいったん | URL | 2012-07-05-Thu 17:21 [編集]
やはり 浮羽のご指導が・・・照ッ
若いって!若いって いいなぁ~!!(〃▽〃)ポッ♪

事後、浮羽が体験済みなのを 若くて真っ直ぐな穂波が気にしなければ いいけどね!

---父ちゃん、まだ帰って来ないのね--- 

(  ̄ー)ニヤリッ→→→|窓|TρT)あー!俺は、まだなのに~!by福智...byebye☆  
ホナも大人に
コメントちー | URL | 2012-07-05-Thu 18:18 [編集]
あー、パン屋さんが・・・パン屋さんがご指導してる。
ホナもそのうち、パン屋さんを翻弄するのね。

フクちゃんとあーだ、こーだ、話し合いそうだわ(笑)

・・・あ、ホナ、ブラコンだった。

ホナ、ちゃんとパン屋さんに教わって良い男になりなぁ。

Re: No title
コメントたつみきえ | URL | 2012-07-06-Fri 07:00 [編集]
けいったん様
おはようございます。

> やはり 浮羽のご指導が・・・照ッ
> 若いって!若いって いいなぁ~!!(〃▽〃)ポッ♪

ご指導、入りました~。
体から堕ちていく穂波~(←ちがう)
若いっていいですよね~。

> 事後、浮羽が体験済みなのを 若くて真っ直ぐな穂波が気にしなければ いいけどね!

分かっていることかなぁ…とも思いますけど。
年上だし。
あとは逃げられないか…という心配かなぁ。

> ---父ちゃん、まだ帰って来ないのね--- 
>
> (  ̄ー)ニヤリッ→→→|窓|TρT)あー!俺は、まだなのに~!by福智...byebye☆  

父ちゃんはしばらくお外で…。
福智!!君ももうすぐ…。
コメントありがとうございました。
Re: ホナも大人に
コメントたつみきえ | URL | 2012-07-06-Fri 07:12 [編集]
ちー様
おはようございます。

> あー、パン屋さんが・・・パン屋さんがご指導してる。
> ホナもそのうち、パン屋さんを翻弄するのね。

若いって飲み込みもいいからね~。
すぐパン屋さんは穂波にいいようにされるようになるんでしょう。

> フクちゃんとあーだ、こーだ、話し合いそうだわ(笑)
>
> ・・・あ、ホナ、ブラコンだった。
>
> ホナ、ちゃんとパン屋さんに教わって良い男になりなぁ。

フクちゃんと話をしたらけんか腰になりそうです。
めっちゃ冷たい態度とかにでそう。
そして筑穂も浮羽に対して、睨みをきかせそう(←弟に何を教えたんだ…と)
穂波はどう成長するでしょうかね。
コメントありがとうございました。
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