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BLの丘
ゴールデンウィークの前日には…
2012-04-27-Fri  CATEGORY: 『想』―sou―
お子様劇場 GW版

すみません。何も書けないので、何か合間に…。
GW直前、慌ただしく働く保護者たちです。その後におやすみはあるんですかね…。

会場(?)は相変わらず、『想―sou―』です。



日野はいつものように昼ごはんの用意をしていた。その隣で久志が手伝っているのか邪魔をしているのかの動きで構っている。
日野「てめーっ、なんだ、その玉ねぎのみじんぎりはっ!!」(←作り方を知らない久志)
久志「え?切り刻めばいいんじゃないの?」
日野「…(無言の後)…、おまえ、料理覚える気ある?」
久志「ないっ」(←即答。食べ物は人から与えられるもの)
日野「(完璧呆れた)…。成俊の方がまだ使える…(←料理教えた)。手伝わなくていいから…」
久志「(ニコニコ☆)メシ、食わせてくれるってこと?!」
日野「いつも食うばかりだろ――っっ!!」

カウンター席では例の4人組がクレヨンの取り合いをしていた。
今更貼ってやりたい気持ちも湧かない久志はすっかりお子様を放ったらかしにした。
たまに気遣った成俊がペタペタとしてくれるので、久志の仕事はなくなったといってもいい。
無駄に手をかけないことで自主的に動いてくれる人がいるとはなんとありがたいことか(←オイ)

ピピピと成俊の持つ電話が鳴った。
即座にその場で出ても誰も気にしないし文句も出ない。
成俊「(。・ω・。)ノぁぃ♪」
佐貫「成俊か?早くに帰れそうだ」
勤務時間がマチマチな佐貫であり、事前に連絡をもらえることも稀といっていい。
連絡を受けて途端に笑顔を浮かべた成俊は即座に「何時くらい?」と問いかけた。
佐貫「あぁ…、1時間後くらいかな」
成俊「そんなすぐぅぅぅぅ?!」
緊急な何かに慣れたつもりはあったが、この場での1時間後はあまりにも短すぎる。
成俊「…あ、…って、まだ尚治の店にいるんだけど…」
佐貫「知っている。そっちに行くよ」(←発信器確認済み)
言い終えただけで通話は切れていた。
昼食を一緒に食べてくれるということなのだろう。来てくれると聞いただけでホクホクと嬉しくなる。

成俊「尚治~。光也が今から来るってぇ」(喜び、甘え)
日野「あぁぁ?!追加注文かよっ」
一葉「成くん、パパさん来てくれるんだぁ…」
英人「いーなー。俺も千城に連絡してみよぉ」(←仕事中とか全然考えていない)
一葉「…そうなの…?享利さん、夕方に終わるって言ってたし…」(←さすがに仕事中に電話はできない)
那智「なんか、俺たちだけ揃ってて悪い気がしなくもないけど…」
久志「そこは自惚れておけっ」
那智「はずかしっっっ(////)」
とはいえ、特にここでイチャイチャする二人でもなかった。

久志「夜にみんな集まってもらえばいいじゃん。売り上げにもなるだろう」
日野「一銭も払わない人間が言う台詞かよ…」
英人「そうだね~。ボディーガード(警察官)がずっとそばにいてくれたら安心だしね~ぇ」
一葉「うん。佐貫さんがいてくれたら安心だね」
成俊「(////)」(←自分が褒められている気分)
全員揃うまで、この店から出す気はないらしいことに感心してしまうが…。

久志の無駄な(?)労力のおかげで、手間がかかった昼食のハンバークが仕上がった。
手間がかかったぶん、その間に佐貫が登場していたりする。
成俊の隣に座った佐貫が、さりげなく、今日の出来事を聞いていた。
全員(正直な子供たち)が揃っている前で、嘘などつけるはずがない。
成俊はお絵かき教室の一日の出来事と、飾られた絵を佐貫に(恥ずかしながら、でも悦んで)紹介していた。

カウンターに座った連中は、濃厚なデミグラスソースのかけられた、だけど食べやすい味付けに、パクパクと飲み込んでいった。
その真っ最中に何故か宮原が登場した。
驚いたのは日野で、野崎もいないこの空間、そして、時間に何の用なのだろうかと思う。
日野「…っと、…?」
会話を繋げるのが上手いはずの日野も、慣れたこともあるが現れた人物相手に黙ってしまう。
宮原「あー…、美琴さんに、仕事が終わるまで様子を見てくれって…頼まれて…」
つまり、英人が甘えた相手(千城)が、秘書に怒鳴り込んだものの、抜け出せない仕事はあるもので、間接的に宮原に”見守り”業務がまわってきたらしい。
それを受け入れてしまう彼らもどうなのかと思うが…。

日野と久志は少しだけ肩の荷が下りた気がしていた。
保護者が増えてくれることに文句はない。
久志「やーっと仮眠室、俺たちのために使えるよ~っ」
日野「うるせーっ、テメーが寝られる場所なんてねぇよっ」
英人「お昼寝室は俺たちのものでしょ」
一葉「うん。享利さん、ぱじゃまいっぱい用意してくれるし」
那智「着なきゃね」
成俊「(モジモジ)光也の前だと恥ずかしい…(ポッ)」
佐貫「成俊は何を着ても可愛いからな」(←デレデレ)

宮原「…俺の飯―――――っっっっ」(←緊急呼び出し緊急保育、今はいない恋人…)
何のために呼ばれたのだと今更ながらに思いながら、いい匂いに鳴らないお腹ではない。

またもや新しく入ってきた客がいた。
伊吹「あーっ、新人さんがいるぅ」
甲賀「だからさ、どこまでも売り込むのはやめてくれって…」
伊吹「俺の仕事じゃますんなーっ」
宮原「…まさかとは思いますが、狙われているの、俺ですかね…?」
伊吹「初めて出会った方にはまずっ」(←即営業)
宮原「すみません。そういうのホント分かんないんで。何事にも詳しい人がいますからそちらの意見を仰ぎます」(心の悲鳴:美琴さーん)
伊吹「…(う…っ、あのデキる秘書、難関だ…)…」
甲賀「だからさ…」(呆れ)
伊吹、騙し倒そうとするのか、ごまかし続けようとするのか…。
難関問題を前に、続いて追加注文を受けた日野は、一人働き続けることに自棄になりながらも「ヒサシっ」と手伝いを求めて中に呼び入れていた。

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何書いているんだかなぁ…。お遊びと思ってね…。
当たり前ながら、続きはありません。
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コメント

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私が
コメントさえ | URL | 2012-04-28-Sat 00:38 [編集]
日野くんのお手伝いに伺います(*^_^*)
そしてお子さま達を着替えさえせて寝かしつけるわ~♪
ひーちゃんを抱っこしよ~ε=ヾ(*~▽~)ノ
ちーちゃんが来るまで任せて~(o^-')b
きえちゃん、夜の想もみたいな~。
イヤン
コメントちー | URL | 2012-04-28-Sat 05:11 [編集]
ひさしぶりですねぇ。
相変わらず、日野くんは優秀な保父さんで(笑)

成くん、可愛いし。いつまでも、初々しい。でも、保父さんのお手伝いして偉いねー(笑)

伊吹さあ。あのお子ちゃま達に一回オモチャにされて?素直な英人に「歳のわりに肌キレー」とか言われてしまえ。
(でも、最後は言いくるめそう)

きえさんに、これで終わりと言われたけど。保護者達がワラワラやって来て、甲賀にいろいろレクチャーするのも楽しそうです。
一人、想像しときます(笑)
Re: 私が
コメントたつみきえ | URL | 2012-04-28-Sat 07:07 [編集]
さえ様
おはようございます。

> 日野くんのお手伝いに伺います(*^_^*)
> そしてお子さま達を着替えさえせて寝かしつけるわ~♪
> ひーちゃんを抱っこしよ~ε=ヾ(*~▽~)ノ
> ちーちゃんが来るまで任せて~(o^-')b
> きえちゃん、夜の想もみたいな~。

さえちゃんがいてくれたら百人力だね(゚∀゚)
美味しいご飯もたべられるし。
日野もくつろげるかと思います。
久志も余計なこと(?)しなくて済むし(笑)
夜の想?!
あ、ありませんよ…。ε=┏(; ̄▽ ̄)┛(逃亡)

コメントありがとうございました。

Re: イヤン
コメントたつみきえ | URL | 2012-04-28-Sat 07:23 [編集]
ちー様
おはようございます。

> ひさしぶりですねぇ。
> 相変わらず、日野くんは優秀な保父さんで(笑)
>
> 成くん、可愛いし。いつまでも、初々しい。でも、保父さんのお手伝いして偉いねー(笑)

一番できた保父さんかもしれませんね。
成俊も甘えるようになりつつ、反面でしっかりサポートにもまわって…。
この子も優秀な子です。

> 伊吹さあ。あのお子ちゃま達に一回オモチャにされて?素直な英人に「歳のわりに肌キレー」とか言われてしまえ。
> (でも、最後は言いくるめそう)
>
> きえさんに、これで終わりと言われたけど。保護者達がワラワラやって来て、甲賀にいろいろレクチャーするのも楽しそうです。
> 一人、想像しときます(笑)

おさわり部隊、登場ですか?!
「歳のわりに…」ってその言葉に言いくるめるどころか虐められそうですよ(笑)
まぁ歳は認めているところがあるのでしょうが。

人数多すぎて書ききれません(汗)
何人いるんだよ…。一人一言で一話分できそうですよ…。
えぇ、是非想像されていてください。
コメントありがとうございました。
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