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BLの丘
新しい家族 17
2012-01-21-Sat  CATEGORY: 新しい家族
R18 性描写があります。閲覧にはご注意ください。


みずみずしい肌だと思った。若さだけではないだろう。手に吸い付いてくる感触がある。日生独特のものだ。
小刻みに震えた日生を宥めるように、包み込んで頭を撫でてやった。昔は良くやっていたことだ。
いつの頃からか、それ以上触れたい欲求にかられて、避けてきてしまった。
まだ子供だった日生を怖がらせないように、そして誰にも触らせないようにして守ってきた存在。
「ひな…」
まだ17歳というべきか、もう17歳というのか…。
同じ頃の自分はこんなに無垢ではなかったと振り返る。
和紀は上着をベッドの下に投げ落とし、ネクタイも放った。
赤い唇を啄ばみ、そっと舌先を差し込む。日生は驚いたようだったが、和紀の動きに懸命に答えようとする健気さが伺えた。
この従順ぶりが余計に日生を可愛く感じさせる。
静かな部屋に響く濡れた水音は日生を少しずつ興奮させるものに変わるのか、やがて頬が上気してきた。
思えば性に目覚めておかしくない年頃である。
相手が誰であるか…ということを除いて…。
日生がそんなふうに想う相手を持たれることが、和紀の中で一番の恐怖だった。

露わになった首筋に吸い付き、所有の証を残した。白い肌にそれは艶やかに飾られた。
胸にある小さな粒を唇で挟んで、舌先で濡らし転がすと、僅かに苦しそうな声が上がる。
しばらくして声を抑えるように、片手の甲を唇に押し当てていた。
「ひな、感じるの?」
囁いてやれば、どう反応したらいいのかといった態度でいる。
和紀は徐に日生の下肢に手を伸ばした。まだ布にくるまれたその部分は、触れれば分かるくらいの硬度を宿し始めていた。
「あっ、和紀く…ん…っ」
感じてくれているのはこの上ない嬉しさとなって和紀を煽ってくれる。
一刻も早くその場所を視界に入れ、可愛がってやりたくて、和紀はそのまま衣類を一気に引き抜いた。
ぷるんと弾けるように飛び出したモノは、淡いピンク色をしていて、しかも生えているのかと思うくらいに陰毛が薄かった。
小ぶりの性器に目が釘付けになる。それこそ、綺麗な形と色だった。
見られることに恥ずかしさを覚えるのか、だけど日生は抵抗するわけでもなく、両手で顔を覆うにとどまった。
「ひな…、可愛い…。綺麗だよ…」
「んんっ…」
自分で弄ることがあったのだろうか…。素朴な疑問を浮かべながらも、人の手に触れられるのは初めてだろうと自負する。
一緒にお風呂に入っていたのは幾つの時だったか。
洗ってやるたびに「大事なトコロだから、むやみに人に見せてはいけない」と教えたものだ。
そういえば子供の体と大人の体の差で、日生にじっくりと見られたことがあったっけ…などと思い出し、クスリと笑みが浮かぶ。
あの時は和紀も僅かな羞恥を感じたものだ。12歳の歳の差は生育の違いを見せつけてくれるものだった。
細い体に唇を這わせ、大事に掌で撫でて、角度を変えたモノに舌を当てる。
いきなりのことだったのか、日生から上擦った声が上がった。
「やぁっ、…和紀く、…和紀くん、そんなとこぉ…」
口に含むと一気に膨張した。舌で転がし吸い上げてやる。
「んっ。…へ、ん…、から、だ…、あつ…ぃ…」
「感じているんだろ。…ひな、もしかして、出したこと、ないのか?」
「なに…?」
まさか…と思った。確かに日生にこういった話題を聞かれたことも聞かせたこともない。
女性である清音になど間違っても相談などしていないだろう。
父親に聞いていれば、父親の方から何かしらの打診があっておかしくない家だった。それとも避けていた分、内緒にされていたのか。
どこまで純真のままでいたのだろうか。充分な喜びに値する。
震える、自分の二の腕ほどの太さしかない太腿をさすって宥めて、和紀は再び口腔に含んだ。
「やめ…っ」
日生は体内の中から込み上がってくるものを感じて、気持ち良さとは別の恐怖心を抱えた。
初めての出来事は体が変わってしまうようで怖かった。
下半身に集まってくる熱がある。
「わ、き、く…、なんか、出る…っ」
「出していいよ。ソレは出すものなんだから…」
和紀が奥まで飲み込み、窄めて吸い上げる。日生が極めたのはすぐのことだった。
「んっ、ぅんっっ…、っんっ…っ」
放出の瞬間、煌々とさせた表情はますます和紀を昂らせる。
大きく胸を上下させている。放心状態の日生は現状を理解していない様子だ。
和紀は吐き出された粘膜を嚥下した。
汗で湿った白い肌は、抱く前よりも強烈な色香を発していた。
どんな強制力や脅しを使っても、決して手放せないと、和紀は強く思う。
「ひな…」
耳朶に唇を寄せ、愛しい者の名を呼ぶ。
スラックスの中から自分の怒張を取りだし、萎えてしまった日生の性器に当てた。
触れた硬い感触に日生は一瞬ビクリとしたが、放出したばかりの敏感な体は簡単に次の波を運んでくれた。
「あ…、和紀くん…」
「もう一度気持ちいい思いをしよう」
誘うように語りかけ、覚えたての快楽を刻みこむ。全身をまさぐっていく掌…。
自分だけのものとするために…。

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コメント

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清音さぁん!
コメントちー | URL | 2012-01-21-Sat 06:32 [編集]
お兄ちゃんが狼になってますよー。
ひなちゃん、一気に大人になっちゃいますよー。
でも、最後まではしない感じかな。

ひなちゃんは、箱入り息子ですね。
大学生になれるのかな?
お兄ちゃん、心配ばっかりしてるよね、絶対に。
保育園に入れなよー(きえ先生が大変だけど)無駄に年くったお友だちがたくさんいるよ。

保護者会は、パパとお兄ちゃん、二人参加ですね。

あ、また妄想してしまった。
すみませんm(__)m
Re: 清音さぁん!
コメントたつみきえ | URL | 2012-01-21-Sat 07:40 [編集]
ちー様
おはようございます。

> お兄ちゃんが狼になってますよー。
> ひなちゃん、一気に大人になっちゃいますよー。
> でも、最後まではしない感じかな。

清音さんはすでにご自宅にお帰りになっているので…周防パパも接待です。
最後までしない…するどいなぁ。
無垢すぎて手を出せないんでしょうね。
痛みを伴うのも知ってる和紀だし。

> ひなちゃんは、箱入り息子ですね。
> 大学生になれるのかな?
> お兄ちゃん、心配ばっかりしてるよね、絶対に。
> 保育園に入れなよー(きえ先生が大変だけど)無駄に年くったお友だちがたくさんいるよ。
>
> 保護者会は、パパとお兄ちゃん、二人参加ですね。
>
> あ、また妄想してしまった。
> すみませんm(__)m

大学じゃなくて保育園!!(爆)
逆行してますよ~。
そう、無駄に年くったお友達がね~。いろいろとかまってくれるんです。
そこで淋しさを解消するのか?!
お兄ちゃんの心配は減るでしょうか…。
保護者2名参加…って…(爆)
最近の保育園や小学校の運動会の見学者みたいですね。
園児一人に対して、父母祖父母兄弟とか色々な人があふれて…。
参加者より見学者のほうが多い…。
きっと清音さんもお弁当作って見に行くんでしょう。
コメントありがとうございました。
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