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BLの丘
見下ろせる場所 34
2011-08-07-Sun  CATEGORY: 見下ろせる場所
R18 性描写があります。閲覧にはご注意ください。


両の親指で蕾の脇を押し広げ舌先を潜り込ませ、中を濡らしていく。
狭いところに親指の先が入り込み熟れた粘膜を見せる。
「あぁ…ぁぁ…。やぁ……」
目の前では張り詰めた性器が新たな雫をこぼして濡れそぼっていた。
焦らしても可哀想なだけで…、いや、それより自分のほうが我慢の限界というべきか…。
慎弥からこぼれる滑りを掬い取ってから、つっと人差し指の先を入れると、異物感を感じるせいかびくっと引き攣る。
「あぅ…ぅんっ…」
だけど痛みを感じたふうではなかったようで、そのことには安心した。
ゆっくりと押し進めていく。中はとても熱くてきつい。粘膜が絡みついてくるのを宥めてあげるように擦る。
慎弥からは隠そうとしない喘ぎ声が絶え間なく漏らされて、皆野の気をまた良くしてくれる。
指に絡んでくる柔らかな襞を感じて、皆野の下半身はまた疼いた。

体内の感じる場所を探すのも一つの醍醐味だった。
「やぁぁぁっっ!!!」
大きく跳ね上がった慎弥の腰を掴み取る。雄芯から透明な雫がまた溢れた。
「やぁっ!…そ、こ、…だめぇ…」
「うん、わかったよ」
返事だけはしておいたが、その位置をしっかりと頭に焼き付けた皆野は、次の指を差し込んだ。
自分だけが気持ち良い思いをするのではなく、きちんと慎弥にも感じてもらいたい。自分が必要なのだということを分からせたい思いもある。
指を回したり抜き差ししたりして入口を広げた。指を増やし、3本の指が収まった光景は、皆野の下半身にとって限界ともいえる卑猥さでもあった。
ダメと言われた場所を幾度が掠めては慎弥の興味も引かせる。
まだこの先にある快楽…。

ゆっくりと指を引き抜き、皆野が体を起こすと、どうしたのかという潤んだ瞳が見上げてきた。
黙ったまま、身につけていた衣類を脱ぎ捨てる。慎弥の視線が何処に向いているのかはすぐに知れた。
目を見開いた慎弥が脅えたように一瞬身震いをする。
そんな彼を包むように抱き、唇を重ねた。
「大丈夫だから…」
何が大丈夫なんだろう。自分で吐きながら笑ってしまう。
本来受け入れる場所ではないところに挿入される恐怖は受け身の人間でしか分からないだろうに。
その恐怖と闘ってまで体を開いてくれた慎弥に敬意を払うのに、あまりにもお粗末すぎる言葉だなとも思ってしまう。
そう、陳腐な台詞しか吐けない自分自身を嘲笑う。
息の乱れた慎弥の口腔内を貪りながら、慎弥の片膝を抱えて自身の昂りを宛がう。
「っんっ!」
僅かに漏れた吐息を唇で掬った。覚悟を決めたと言わんばかりに慎弥の両腕が皆野に縋ってくる。
慎弥から貪りついてくれる舌が恐怖を誤魔化したいものなのだとも理解できた。
どこまでも煽ってくれる人だ…。
「慎弥…」
皆野の息も乱れて出す声は掠れている。
強張る体を抱えて皆野の怒張が目指す場所に食い込んだ。

「あぁっっ…っっ!!!」
慎弥の細い首筋が仰け反る。体が逃げようとするのを、腰を掴んで抑え込んだ。
縋りつくように纏わりついてくる慎弥の腕が苦しいのに気持ちいい。
だけど締め付けられて苦しいのは違うところ。
「…うっ…、慎弥、力、抜いて…」
ぶんぶんと首が横に振れた。もう皆野が何を言っても理解できない、意識は他のところに集中している、そんな様だ。
焦れば焦るほど物事がうまくいかないのは良く知れることだけれど。
皆野だってこれ以上待てる自信はない。
「慎弥、慎弥…」
膝を抱えていない方の手で慎弥の頭を抱えた。息を詰める慎弥の口腔をくまなくまさぐる。
怒張は手の支えなどいらないくらいに芯が通ってしまっている。
「愛してるよ、慎弥…」
「はぁぁ…、ん…」
吐息が漏れた瞬間を、皆野は見逃さなかった。

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