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囁きは今日も明日も 1
2010-08-28-Sat  CATEGORY: 囁きは今日も明日も
書けないと他に逃げ込むらしいです。
(でも、続き、書けなくて自分で自分の首を絞めるんですけどね…)




今月の売上表を眺めながら、所長である磯部雅彦(いそべ まさひこ)は溜め息をついていた。
この不景気で、売り上げをとるのがどれだけ難しいかは充分承知している。
ましてや、早々買い替えてくれることなどない、『車』が対象ともなれば、競合店との競り合いも激しく、ヘタをしたら利益なんか望めないほどまで値下げ競争が勃発した。
とにかく、これまでの客と連絡を途絶えさせないこと、しつこすぎない程度のセールストーク、客に与える印象をできるだけ良いものにする。
積み重ねてきた努力は並大抵のものではない。

磯部個人の成績はまあまあのところがあったとしても、営業所全体での成績はすこぶる悪かった。
営業所ごとに表示された『成績表』をパソコン画面に映し出しながら、もう今日、何度目の溜め息か分からないものを磯部は吐き出す。
今月の成績もガタ落ちだった。

夕方、というより、夜になった時間帯に、若い営業マンが何人か営業所に戻ってきた。
聞かれる内容は似たり寄ったり。
つまり、『売上』ではない…。

あれこれと小言を言うのは筋違いと思いながら、それぞれを送り出した。
秋にはファミリー向けのイベントも開催される。
少しでも関心が向いてくれれば売り上げに繋がるかも…とささやかな思いがめぐっていく。
一人ずつを責めるのは可哀想過ぎた。
カバーしてやるのは自分だろう。
変なプレッシャーが襲いかかってくる。

一人暮らしの磯部は、家に帰って何かを作る気になどなれなかった。
もう遅い時間帯になるというのに、以前教えてもらった定食屋に自然と足が向かう。
間もなく閉店という店内には客はいなく、飛び込んでしまった身を呪ったくらいだった。
なのに、店主もおかみさんも笑みを崩すことなく迎えてくれる。
「いつもありがとうね。残り物で悪いけど、漬物があるから食べて」
注文した定食以外に、なすときゅうりの漬物を出された。
車がなければ酒のつまみになりそうだ。
この二人には"営業"という原点を教えられているようだった。
とか思いながら、漬物なんて明日だって使えるだろう、と出された”粗品”を有り難くいただく。

客などもう誰も来ないだろう、と思っていた時間。
ガラガラと戸口が音を立てた。
「おばさん、ごめんね~。残り物でいいから、何かある~ぅ?」
以前出会ったことのある、中條誠が明るい声を発していた。
二人きりで会うのは、これが初めてだった。

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また風呂敷を広げたらしい…。読みたい?どうでもいい?
あ、そっ
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囁きは今日も明日も 2
2010-08-30-Mon  CATEGORY: 囁きは今日も明日も
磯部とて間もなく40歳の大台に登ろうとしている。
家事ができないわけではないし、それなりに料理だって出来た…。が、一人前を作る手間は苦痛でしかない。
時間と金銭に余裕があれば外食に縋ったし、客と店員同士の会話も楽しんだ。

カウンターにひっそりと座っていた磯部は当然のように振り返ったし、中條が気付かないはずもなく、シーンとした店内に明るい声が響いた。
「磯部さん?!うわー、お久し振りです!今帰りですか?」
一つ年下とは聞いていたが、語りかけられる口調に戸惑いも抵抗もない。
きちんと着こなされたスーツ姿にも疲れの色が見え隠れしている。
だが、フレームのない眼鏡の奥から屈託なく笑う瞳に自然と磯部の頬も緩んだ。
営業畑で育った二人には、お互いを気遣う雰囲気があちこちに見えたが、堅苦しく気を使うものとは違っていた。
自然と寄り添ってしまうような親近感が滲み出てくる。
「ええ。中條さんも?」
「僕も残業続きで…。事務処理に追われて今、帰りですよ~」
あたりまえのように中條が磯部の隣に腰を下ろした。
並んで座ると、自分よりも中條が小柄なのだということが良く分かる。

以前は営業活動でよく外に出ていたが、最近はもっぱら事務所にこもりがちとはすでに話を聞いたことがあった。
名刺も交換していたし、連絡先も知ってはいたが、これといって故意的に話をする話題もなく、連絡など途絶えたままだった。
再会は心なしか嬉しいものでもある。

磯部などよりもずっと店主に慣れていた中條は、適当に料理の注文を済ませた。
普段は無口であまり言葉を発しない、カウンターの奥で働く60代の店主も、他の客がいないせいか、二人に気さくに話しかけてくる。
「誠くんと知り合いだったのか。ということは享利くんとも会ったりするのかい?」
中條と安住の親しさは、店主は了解済みだった。
近所に住む安住享利が頻繁にこの店に通っていることは磯部も耳にしていた。
かつて自分の下で働いていた朝比奈一葉が今は安住の家で暮らしていることも承知している。
いくら自分の部下だったとはいえ、仕事を離れた現在、朝比奈と連絡を取ることも少なく、当然安住とも疎遠と言って良かった。
なんと答えようかと一瞬黙った磯部に代わってすぐに中條が答えを出した。
「享と一葉ちゃんの縁から磯部さんを知ったの」
中條の台詞は、いかにも安住とは親しいとしか聞こえなくて、磯部は戸惑いを覚えた。
「あ、いえ、安住さんとはこれといって親しいお付き合いのほうは…」
磯部にしては珍しくためらいがちな声が漏れる。
普段は何事もハキハキと物事を進めるタイプだ。

にっこりと笑った中條が、「いいじゃないですか。これから会う機会を多くしていけば」と、なんてことのないように口にした。
「営業なんてやっていると、どんどんと顔が広くなっちゃってね。ねぇ、磯部さん」
最初の台詞は店主に向けてだったが、同意を求めるように磯部にふられてくれば、苦笑するしかない。

…かなわないなぁ…。
何故か磯部はそう思った。

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囁きは今日も明日も 3
2010-09-01-Wed  CATEGORY: 囁きは今日も明日も
中條が入ってくるのと、ほとんど時間をあけることなく、おかみさんが外に出していたのれんをひっこめるのを視界の隅に見た。
時間ギリギリで飛び込んできたことを店主もおかみさんも何も言わなかった。
店主が出してくれた料理は二人とも違っていた。
中條は『残り物でいい』とはっきり明言していたし、それはこの時間には今日の仕込んだものが終わっているのだと知っての発言だったと磯部も納得した。
そういう磯部自身、漬物をサービスされたことから、本来のメニューにはないものなのだと気付く。

「悪いね。家庭の料理みたいになっちゃって」
それでも磯部には気を使ったのか、小ぶりながらほっけの干物焼きがメインのきちんとした定食が届いた。
一方中條には肉と野菜をシンプルに炒めたものが出てくる。
「こんな時間に来て、無理に作ってもらっているようなものなんだから。お米と塩があるだけ嬉しいよ」
中條は相変わらず微笑んでいた。
人に対して、たとえどんなことでも『感謝の心』を忘れない中條なのだと知れば知るほど、疲れた心が癒されるような気がした。
人の上に立ち、筋違いと思いながら思わず愚痴が零れてしまう日常を振り返ってしまう。
彼の部下がどのような状況で働いているのかは知ることなどないが、『働きやすい環境』を整えていることだけは確かだな、と心底感じた。
見目の若さからは想像できないほど、敏腕をふるっているのだろう。
隙のない言葉の端々からもそれとなくオーラは感じた。

目の前に届いた野菜炒め定食を眺めながら、中條が「お父さん、これ、作り過ぎっ」とささやかな文句を並べる。
「僕、動かなくなったから、体重、増えるだけって前にも言ったじゃん…。磯部さん、半分とって」
残すことが悪いことなのだとはよーく理解していたが、さすがに1.5倍くらいの量を平らげられるほど若くはなかった。
「ちょ、ちょっと待って。俺だってさすがにそれは…」
「じゃあ、ほっけ、半分もらうから」
いわゆる”交換こ”が当たり前のように発生して、違っていた定食はあっという間に”同じもの”に変身した。
「それなら納得」
ついでに、先に出してもらった漬物も間に置く。

中條は体型を気にしているようだったが、しばらく会っていなくても変わっているところなど見受けられなく、むしろ、きちんと栄養は取ってほしいと思ったくらいだ。
スーツの上からは筋肉質、とは見えないし、自分よりも小柄で、たぶん175センチ少し、と見れば『やせ形』と言えるのではないかと心配すらする。
(中身を見ていないから何とも言えないが…)

「そうか…。最初からそうすれば良かったなぁ」
なんとか二人分を揃えた、という店主から感心したような声が漏れれば、中條同様、磯部に対してもある意味”家族”として扱っても大丈夫といいたい心境が見え隠れしていた。
それは今までの磯部の人柄と、中條と触れあう時間から導き出された答えだったのだと思う。
これまでの磯部の存在は”客”だったし、粗相がないように、と思っていたのだろう。
だが、中條を前にすることで、細かいことは気にしない磯部の性格をつかんだようだった。
こういった態度は、磯部にとっても、親近感が持てるという意味で、非常に嬉しいことだった。

「一葉ちゃんが喫茶店で働き始めたこと、知っていました?」
食事の合間にも分かり易い話題を振ってくるところはさすがだ。
朝比奈の行方は詳しくはなかったから、素直に驚き、接客が可能だったのか…と食べる箸が止まってしまった。
「朝比奈…が、ですか?」
「享がずっとコーヒーの淹れ方を教えていたんですけど、たまたま求人募集があったみたいで。その腕を買われた…のかな」
「朝比奈が…ですか?」
馬鹿みたいなオウム返しが続いて中條が笑う。
「なーんか、すごーく、納得いかないって感じですね。セールスはやっぱり苦手だったみたいですけど、あーゆーところはまた意味が違いますからね。一度訪れてあげてください。喜びますよ」
朝比奈の性格は中條も理解しているようだ。
店の営業が目的か私的な意味があるからかは判断できないが、中條は「昼間しかいませんけどね」と続けた。
気になることは確かだったが、聞いた店に、わかりきったように訪れるのも抵抗がある。
そんな磯部の心境を察知した中條がまた笑った。
「僕でよかったら、お付き合いしますよ」
さり気ない誘いには、『ありがたいな~』とちょっと思った。
そして、その約束は、これまで話題すら見つけられなかった中條と、また会う口実に使えると内心で喜んでいる自分がいた。

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喜ぶのはビジネスのためかプライベートな意味でか…(営業さん)
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囁きは今日も明日も 4
2010-09-03-Fri  CATEGORY: 囁きは今日も明日も
店じまいを待つ店主とおかみさんに悪いと思いながら、中條との気さくな会話を楽しんで食事を終えた。
この後…と、まだ話してみたい気持ちを持ちつつ、夜遅くには申し訳ないだろうと腕時計をチラリと見た。
思いの外時間は経っていて、このまま帰っても寝られるのは遅くなってしまう。
連絡が取れなくなるわけではない、と自分を納得させて、二人で会計を済ませると店の外で別れることにした。
「ここで中條さんにお会いできてよかったですよ。一人の淋しい夕食にならなくて済みました」
「こちらこそお付き合いできて楽しかったです。是非また今度」
こんな会話を繰り広げても、大概は社交辞令で終わってしまう。
そうならないように、と磯部は言葉を続けた。

「朝比奈の勤めるお店のこともまたお話を伺えればと思います。私は外回りがほとんどですから時間の都合もつけやすいですし」
暗にいつでも中條に合わせられることを伝えれば、意味を掴み取った中條が口端を上げ、意味深な笑みで磯部を見返してきた。
「僕も外に出ることは結構あるんですよ」
それが仕事のためだけではないとは、勘の良い磯部には判断がついた。
もちろん、公にできることではない。

互いに秘密を持った中高生のような感覚は、より一層胸をとどろかせた。
「御都合のよい日をお待ちしております」
恭しく頭を下げれば、中條が肩に手を置いてきた。
「あまりかしこまらないでください。僕のほうが磯部さんをうやまうべきなんですよ」
柔らかく微笑む姿は、『仕事』を完全に離れている。
公私混同はしない、といった雰囲気だった。
かつて、朝比奈が御礼をしに行きながら酔い潰れて散々迷惑をかけた時のことが脳裏を横切る。

中條の言いたいことを嗅ぎ取った磯部も、一皮むいてもいいとそれとなく感じ取れた。
気遣いながらも、堅苦しくならない雰囲気。
ほんの束の間、話をしただけなのに、長年連れ添ってきたような安心感。

「私だって敬われるべき人間ではないです。歳もそう違うことはないですし、お近づきのしるしにお名前で呼んでも構いませんか?」
営業としての間合いの取り方なのか…、更に突っ込みたい人間関係なのか…。
なんとなく他人行儀な態度で終わってしまうのが悔しい。
磯部の問いに、中條は嫌な顔一つしなかった。

「もちろん。仕事先の上下関係でも取引先でもないんです。『定食屋』で出会った二人…と思えば堅苦しい言葉なんて必要ないでしょう?」
それはナンパか?!とも思える内容だったが、正面から答えられるとスッキリしたものが体を巡った。

…あぁ、本当にかなわないな…
と、磯部はまた思った。

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短いですが、すみません…。
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囁きは今日も明日も 5
2010-09-07-Tue  CATEGORY: 囁きは今日も明日も
それから数日とたたずに、中條から電話がきた。
なかなか声掛けもできなかった自分とは差があるな…とすこしだけ落ち込む磯部だったりする。
正直、話題がつかめたとはいっても、なんと話を切り出したらいいのか、悩んでいた。
とても『わざとらしい』感じがしていたから…。

なのに、全く意識することなく、中條は、「明日A社に出掛ける予定があるんです。午前中で終わりますから、お昼なんてどうです?あ、一葉ちゃんのところでも食事はできますよ~」と明るく、目的地を示してきた。
要するに、朝比奈の勤める店を紹介しつつ、二人の時間も作ってしまおうという中條の誘いに、文句の一つも出てくることはない。
いや、中條がそこまで思っているかどうかは疑問だが…。

朝比奈を茶化すことが目的なのか、中條との気兼ねない会話を楽しむことが目的なのか、とにかく、磯部は次の日の予定を”商談”として、必要外の連絡を絶った。(いーのか、こんなことをして。営業さんよぉ…)
さすがに、黒板に『直帰』と書くのは躊躇われたが、まぁ、いざとなったら電話の一本でもいれればいい。(←お持ち帰り予定なんですかねぇ…)

店はビルの3Fという、非常にわかりづらいところにあった。
しかもビル自体が、雑居ビルといった雰囲気で飲食店があるようには思えない。
普段営業で出歩いているからこそ感じることだが、看板でもなければ視線はどうやったって上には向かない。
ここにはそれらしい看板の一つもなかった。
こんなところで…????と疑問に思いはしたが、店内に一歩踏みいれた時点でその趣向をそれとなく感じた。
完全な『隠れ家』だった。
ビルの中にあるとは思えない空間。
喫茶店というより、画廊に近いのだろうか…。

カラン…とレトロな音がして、客を迎えてくれる。
カウンターの中にいた黒いベストを着込んだ男と、ホワイトシャツに蝶ネクタイを合わせた朝比奈が、カウベルに反応した。
「いらっしゃいませ」
「しょちょ…?!」
若いながらも貫禄を備えたと分かる男の隣で、瞠目した朝比奈が目をぱちくりとさせる。

「え?一葉くん、知り合い?」
カウンターの中では、小さく呟いた朝比奈の声を聞き逃していなかった男が磯部と朝比奈を見比べた。
中條とはすでに面識があるようなのだから、その疑問は当然磯部に向けられているのだろう。
「あ…」と、振り返る幼い仕草に、相変わらず状況説明はヘタなようだな…と磯部の中で苦笑が漏れる。
「久し振り。元気でやっていたか?」
磯部が声をかけると、「えぇ…」と突然の訪問をまだ理解できていないようだった。

「磯部さん、こちらで良いですか?」
中條が磯部をカウンターに案内した。
口実が『朝比奈』にあったのだから当然なのだが…。
「えぇ、もちろん」
頷いて、カウンターのほぼ中央あたりに腰を下ろす。
中條も朝比奈に「久し振りだね」と簡単な挨拶をする程度に留めて、この不思議な状況を朝比奈に説明し出した。

「この前、偶然、享のうちの近くの定食屋さんで会ったんだよ。一葉ちゃんが勤めていることを話したら実感がなかったみたいだから、百聞は一見に如かずで連れて来ちゃった」
「”あの”朝比奈がこういうところで店員をやっているなんて聞いたら、誰だってイメージがわかないだろ」
「一葉ちゃんだってかんばっているんだよね。磯部さんがバリバリやりすぎるから一葉ちゃんの努力が見え辛いんでしょ」
「そんなことはないだろうけど、まぁ朝比奈が努力家だっていうのは認めてるよ」
「さすが。人を見る目は確かなようで」
「自分だって変わらないでしょ」
「おだてても何も出ないからね」

中條とは会うのが3度目だったが、前回の別れ際のことがあるからなのか、口調はかなりくだけている。
もともと緊張感を持つこともなかったから、それは自然な流れのようでもあった。
もちろん、こちら側の事情なんて知らない(中條がすでに話していることとは思えない)朝比奈が、やはりパチパチと睫毛を瞬かせた。
「え?い、いつから…???」
「「なにが?」」
意味の分からない朝比奈の質問に、同時に二人が答えてしまう。
そのタイミングの良さも笑えた。
「なにが…ってだってふたり…」
この要領を得ない話し方は健在なのか…と成長していない部分を感じながら、見比べられることに中條に視線を移せば、同じようにこちらを見た中條と視線が絡まった。
状況を理解できずにいるのは磯部と中條だったのか…。
さりげなく、朝比奈の隣から口添えがされる。
「いつから『お付き合い』されているのかって聞きたいらしいですよ」

営業としての『お付き合い』の意味ではないことは二人ともすぐに判断できた。
途端に、中條の眼鏡の奥の瞳が揺れた気がした。
…いや、年甲斐もなく心臓が跳ねたのはこちらもだったが…。

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お待たせしました。パソちゃん、ほんとに調子悪くなっちゃって…。
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